JCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.61 結果速報
2017.07.17予選ブロック結果
予選トーナメントは1グループ16名、16グループ構成で行われました。
各グループのトップのプレイヤーが決勝トーナメントに進出となります。
画像をクリックすると拡大表示できます。
A大会(通常) | B大会(2pick) |
---|---|
A大会予選ブロックのクラス使用率
画像をクリックすると拡大表示できます。
決勝トーナメント結果
A大会(通常)結果
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
あるす選手でした! おめでとうございます!
あるす選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
クラスアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。
また、決勝トーナメントでのクラス使用率は、以下の通りとなりました。
B大会(2pick)
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
kazuyamahgk選手でした! おめでとうございます!
ヴァンパイアに対する考察はされていることが多いので今日はBO3において相方となるクラスについて取り上げていきたいと思います。
『ワンダーランドドリームズ』リリース直後はビショップが人気でしたが、ここ最近ではウィッチ、ドラゴン、ネクロマンサーの評価が上がりつつありますね。
その中でもウィッチは、今まであまり見かけなかった秘術ウィッチがその大半を占めており、環境の変化を感じます。一体、何が秘術ウィッチを一線級のデッキへと押し上げたのでしょうか?
以前は秘術ウィッチというと、非常に守備的なデッキとして有名でした。そのデッキコンセプト自体は『スタンダード』期より存在しており、土の印を使用して、《ガーディアンゴーレム》を手に入れて自身の体力を守りつつ、ゲーム終盤には《サタン》や『ダークネスエボルヴ』からは《太陽の巫女・パメラ》で相手を倒すというのが基本的なスタンスでした。しかしながら、この時期の秘術ウィッチは勝利するまでに要するターンが非常に多く、その頃流行していた超越ウィッチや冥府エルフに不利でした。『神々の騒嵐』リリース以降、こうした状況を覆すカードが多数収録されるようになり、『ワンダーランドドリームズ』のリリースをもって、攻撃的な秘術ウィッチが一定の完成度に至ったようです。秘術ウィッチへの採用をよく見かける《偉大なる魔術師・レヴィ》は《古き魔術師・レヴィ》の若き頃を表したカードです。6PP 4/4というステータスは他の同コストのカードと比べてみても高いものではありませんが、それを補うだけの効果を持っています。プレイヤーを効果対象に含む敵全体への3点ダメージは、自身のフォロワーでプレッシャーを与えながら、盤面を取り、より早く相手の体力を削りに行くことができます。また、秘術ウィッチは土の印とそれを消費するカードのバランスを取ることが難しかったのですが、《魔女の大釜》によって、カードを引くことのできる枚数が増えたため、その問題が解消されました。
こうしたカードの登場で、秘術ウィッチが活躍出来る環境が生まれているのでしょう。現環境で最も警戒しなければならない《昏き底より出でる者》への対策として、《変異の雷撃》を採用しやすいことも注目ですね。新カードが出る度に少しずつ力を蓄えていた秘術ウィッチですが、こうした形で表に出てくることとなりました。今後もカードが増えることによってまた新しいデッキやあまり使用されていないデッキが使用されるようになるかもしれませんね。これこそがカードゲームの醍醐味です。これからも研究が深まり、新たなデッキが生まれていくことに期待しています!
2Pick各大会の入賞者の皆様には後日、賞金についてのメールを送信しております。
まだ内容をご確認頂いていない方は、メール受信箱と迷惑メールBOXのご確認をお願いします。
既にご記入いただいている方については、JCG運営からの連絡をお待ち下さい。1週間以上経ってまだメールや返信が来ないという方は別途お問い合わせにてご連絡お願いします。
今後もJCG Shadowverse Openを宜しくお願い致します。