World Grand Prix予選開催記念大会 ルール
2017.01.25World Grand Prix予選開催記念大会 ルール (初版 2017/10/23)
本ルールに関するご質問、ご意見等はお問い合わせからお願いします。
大会参加には 大会参加チュートリアル を、大会開始後は 大会進行の手引き を参照してください。
文中の『試合』とは、複数のバトルから構成される、選手同士が勝敗をつける一連の対戦全体を指します。
1. 参加条件
- JCG WEBサイトとボイスチャットアプリDiscordが利用でき、Discord上で運営からの連絡に応答できること。(Discordのダウンロードはこちらから)
- 日本語でのコミュニケーションに不自由がないこと。
- デッキ登録期間中、申請したゲームIDでのみ登録できる大会デッキを登録していること。
- 有効な JCG アカウントを所有し、Shadowverseで使用しているゲーム内名前を正しく登録していること。
- 携帯認証を行える環境であること。(携帯認証は日本国内の携帯番号を用いてのみ行うことができます)
- 日本在住であること(外国籍でも参加可能です)。または日本国籍で海外在住であること。
ただし海外在住者への賞金、賞品および景品の提供は一切行わない。 - 過去一度もゲームアカウントを追放されるような罰則を受けていないこと。
2. 参加者の集合
- 集合時間、集合場所
- WGP 予選大会 Discordサーバーに集合すること。
- 参加登録画面に記載されている時間までにJCG WEBサイト上でチェックインを行うこと。
※試合の進行状況によっては試合開始時間が前後する場合がありますので、予めご了承ください。
※詳しくは大会ページ記載の情報をご参照ください。
3. 試合ルール
- デッキの登録
- 大会登録後、当選した参加者はゲームクライアント上で「アリーナ」を選択すると「大会モード」が表示される。
- 決められた期間中に、デッキを登録すること。
- カード制限は大会モードの仕様に従う。全てのカードがゲーム内制限枚数まで使用可能(2017年10月時点)。
- 参加者は大会開催時間までに、大会が指定する数のデッキを登録すること。
- 登録するデッキは 1クラス につき1デッキ まで。
- 参加者は、登録したデッキと同じデッキのみが大会で使用可能となる。
- 試合形式
- 試合形式
- 大会モードで登録したデッキのみを使用する。
- 1バトル目はお互い自由にデッキを選択したうえで、試合を開始する。
- 2バトル目以降、既に勝利したデッキは、同じ試合で再び使用することはできない。
- 先に規定数のバトルを勝利した選手が、試合の勝者となる。
- バトル数(BO表記)
- BOは『Best of』の略であり、最大バトル数を表す。
- BO3 なら最大 3バトルを意味し、2バトル勝利した選手が試合の勝者となる。(2バトル先取)
- 試合形式
- ゲーム設定
- 現時点でゲーム設定に指定はない。
4. 時間厳守
- 参加者は [チェックイン終了時間] までにチェックインを行い、WGP 予選大会 Discordサーバーに集合する。
- [試合開始 10 分前] までに、参加登録したプレイヤーは大会指定のDiscordチャンネルに接続し、割り当てられたグループのチャットに入り待機する。尚、Discordチャンネルに接続していない場合は欠席とみなされる可能性があるため必ず入室すること。
- [試合開始時間] になっても対戦相手がDiscordチャンネルに接続していない場合、Discord上で運営スタッフに遅刻者の状況報告を行うこと。状況確認を行い、運営スタッフは [試合開始時間から 10 分の猶予時間] を設ける。
- [試合開始時間より 10 分経過後] もDiscordチャンネルに接続しておらず、試合開始が行われない場合は集合していない選手の『不戦敗』となる。
- 大会日程およびタイムテーブルに関しては、参加者都合による変更要請は原則として受け付けない。
ただし、大会運営上の理由から止むを得ない場合、運営スタッフの判断で、参加者へ試合日程、タイムテーブルの変更をお願いする場合がある。その場合は、大会の遂行を重視し、参加者・運営スタッフ双方が調整に協力・努力するものとする。
5. 試合手順
- トーナメント表、あるいはリーグ表の自分の対戦カードをクリックし、対戦詳細ページを確認する。対戦相手との連絡は大会指定のDiscordチャンネルで行うこと。
- トーナメント表の上および対戦詳細ページ左側の選手がホストとなり、ルームを作成する。
- ホストはルームIDを対戦詳細ページに登録する。
- ホストではない選手は、ルームIDを受け取ったら速やかにルームに参加する。
- 両選手のデッキの選択が終わり次第、試合を始める。
-
試合中に同じ試合で既に勝利したデッキを使用していることに気付いた場合は、速やかに運営へ報告すること。
・同じ試合で既に勝利したデッキを誤って使用した参加者は、そのバトルに敗北したものとする。
・バトル中に、使用しているデッキが登録したデッキと異なることに自ら気づき、運営に速やかに自己申告した参加者は、そのバトルに敗北したものとする。 -
対戦相手が登録していないデッキ、あるいは同じ試合で既に勝利したデッキを使用していることに気付いた場合は、スクリーンショットを取り、速やかに運営へ報告すること。・同じ試合で既に勝利したデッキを誤って使用した参加者は、そのバトルに敗北したものとする。
- 配信を指定された試合の場合は、運営からの準備完了連絡を待つこと。
- 試合の決着がついた際は、対戦詳細ページにて結果を入力し、次の試合のために待機すること。
試合手順の詳細は、こちらを参照してください。
6. バトル中のハングアップ、ディスコネクト等のクライアントトラブルについて
- バトル中にクライアントがハングアップしたり、ネットワーク接続が切断され、サーバーからディスコネクトしてしまった場合、ゲームの勝敗表示に従う。勝者はスクリーンショットを取得すること。
なお、対戦者同士の合意があれば、1回に限り再戦を行うことができる。
7. 試合中の続行不能トラブルについて
- 以下の例など、試合続行が出来ず、勝敗判定が行えない事態に陥った場合は、続行できなかったバトルを無効とし、再開できるタイミングでやり直しとする。
- ゲームサーバーに緊急メンテナンスが入った。
- 試合中の両者がサーバーに接続できなくなった。
- 試合中の両者のゲームクライアントがフリーズしてしまった。
- 観戦・配信すべき試合が配信されなかった。
- それ以上の大会続行が不可能になった場合は、当該試合とそれに続く全試合を含めて順延とする。順延日は別途運営より指定する日程にて行われる。
8. 参加者の暴言、ハラスメント等に関して
- ゲーム外での暴言
- 大会チャット等での対戦相手への暴言、及び運営スタッフへの暴言が認められた場合は、該当プレイヤーを大会失格とし、かつ大会ペナルティ《レベル1》を科す。
- ハラスメント行為について
- ハラスメント行為が認められる場合は該当プレイヤーをその大会失格とし、大会ペナルティ《レベル1》を科す。
- 運営判断により、上記規定以上のペナルティを科す場合がある。
9. チート・不具合を起こすプレイ・外部ツールについて
- JCG大会では如何なるチートの使用も禁止する。
- チート使用については大会ペナルティ《レベル4》を科す。
- JCG大会ではゲームに不具合を起こすと知られているプレイを禁止する。
- 選手が故意に不具合を発生させたと認められた場合は大会失格とし、大会ペナルティ《レベル1》を科す。本裁定は大会終了後に実施する場合もある。
- チートの判定について
- チートについて、誰が見ても明らかな場合は運営スタッフが確認次第、該当選手を大会失格とし、大会ペナルティを科す。
- 判断の分かれる微妙なチートに対する裁定ついては、その検証作業を実施した場合大会進行が長時間に渡って停止する可能性があるため、大会進行を優先し大会途中での受付はしないものとし、大会終了後に証拠(動画など)の提出を含めた受付を行う。提出されたものを含めて運営スタッフで検証し、大会ペナルティを科すか否かを判断する。ただし、これら一連の運営スタッフのチート検証活動・判断については、以下の点に注意する。
- JCGが大会ペナルティを科すことについての判断は、JCGで行われる大会の中でのみに有効であること。
- JCGが大会ペナルティを科すこと、あるいは科さないことに対しての更なる抗議は受け付けない。
- あくまでも当時のプレイ内容が大会ペナルティの基準を満たすかどうかを判定する検証作業であること。
- 当該選手の JCG 大会以外でのプレイについては一切関知しないこと。
- 根拠のない抗議や不正申告、ハラスメント目的の無用な連絡は大会ペナルティ《レベル1》が科せられる場合がある。
10. 観戦について
- 原則として、大会試合に対し運営スタッフならびに運営が指定する観戦者以外による観戦モードへの接続を禁止する。
- 無断で観戦モードに参加し大会の進行を妨げた場合は当該者を失格とし、大会ペナルティ《レベル1》を科す。
- 一般による観戦は、運営が指定する配信試合についてのみ、後述のストリーミング放送を通して行うことができる。
11. 名前登録について
- 大会参加時「マイページ」から変更し、自分のJCGアカウントに登録しているゲーム内名前と実際のものを一致させること。
- 大会開始時刻(=チェックイン締切時刻)まで ゲーム内名前の修正が可能。
選手が使う ゲーム内名前 が正しくない、または公序良俗に反する場合、当該選手は試合を行うことができないため、注意すること。 - 各選手の第1バトル開始前に、お互いにゲーム内名前をチェックして、対戦相手の名前が登録されていない名前だった場合は、バトル開始前に運営スタッフへDiscordで報告すること。
- 未登録の ゲーム内名前 であることが発覚し報告されている状態で、そのまま試合に参加した場合はその場で大会失格とし大会ペナルティ《レベル1》を科す。第1バトル開始後に発覚した場合、対戦相手の合意があったと見なしペナルティは科さない。
- 大会終了後に発覚した場合、全試合について両選手の合意があったものとみなし、大会ペナルティは科さない。
12. 棄権について
- 棄権とは、参加確定後に、大会日程において一度も試合を行わず、結果として大会不参加となることを指す。
- スマホトラブル・急用・その他一身上の都合など事前に断わって大会を棄権される場合は、運営スタッフの判断によりペナルティを科さない場合がある。ただし、無断で棄権した場合は大会ペナルティ《レベル1》を科す。
- 例外として地震等の自然災害発生による参加不能については、無断であってもペナルティは科さない。
13. 大会途中の離脱について
- 大会途中の離脱とは、大会日程に置いて一試合以上実施したうえで、最後まで参加しなかったことを指す。
- スマホトラブル・急用・その他一身上の都合など事前に断わって大会を途中離脱される場合は、運営スタッフの判断によりペナルティを科さない場合がある。ただし、無断で離脱した場合は大会ペナルティ《レベル1》を科す。
- 試合中に抜けたとしても、試合が成立すれば離脱とは扱われない(不戦敗扱い)。
- 例外として地震等の自然災害発生による参加の中断については、無断であってもペナルティは科さない。
14. アビューズ行為について
JCGでは、対戦相手と申し合わせて試合の結果を意図的に操作する様な、いわゆる「アビューズ行為」を禁止しています。
※"abuse"とは"ab" + "use"で、普通でない、適正でない利用、すなわち「悪用」「濫用」という意味の言葉です。
主なアビューズ行為には以下の様な行為が該当します。
- 一人で複数の端末、アカウントを使用して大会や試合結果を操作する行為。
- 他者と談合や取引を行い、大会や試合結果を操作する行為。
- 虚偽の申告等により、大会参加資格やレギュレーションをすり抜けようとする行為。
上記は一例であり、記載されていない内容であっても運営により、問題ある行為と判断される場合、アビューズ行為に該当する場合があります。また、故意・過失を問わず、アビューズ行為と認識されます。
アビューズ行為を行ったプレイヤーは当該大会の失格と、大会ペナルティ《レベル2》を科します。
15. 大会ペナルティとは
- 大会ペナルティを科すと書かれている場合、以下の通りとなる。大会ペナルティは回数によってレベルが自動的に一つずつ引き上げられ、大会ペナルティの回数はシーズンを持ち越して継続し、減ざれることはない。
- レベル1: 警告。
- レベル2: 次回大会の参加禁止。
- レベル3: 現シーズンに加え、次シーズンもJCG全大会への参加禁止とする。さらに、当該 シーズンで得ていた全てのポイント没収。
- レベル4: JCGからの追放(アカウントの永久BAN)。
- 大会ペナルティは対象プレイヤーのみに適応する。
16. ストリーミング放送について
- JCG大会では、観戦モードを使用して、全ての試合の全ての内容が、JCGないしJCGが委託する配信者によってストリーミング放送される可能性がある。全ての大会参加者は、大会で行われる試合の、全ての内容がストリーミング放送される事に同意したものとする。
- JCGは主または副配信として、有志の協力者に大会放送を委託する場合がある。その際の配信者の選定は以下のガイドラインに基づいて行われます。
- 原則として該当大会に登録していない事。
- 上記であっても例外として、既に敗退した場合は、大会放送を担当することができる。
- JCGが別途規定する大会放送ガイドラインに従える配信者。
- 観戦モードを用いた試合のストリーミング放送は原則として [3分以上] のディレイを挿入して行うこととする。これは配信者の実況音声も含め、試合中の全ての映像および音声双方が対象である。
- 観戦モードを用いない選手個人視点の配信及び録画は、以下の通り規定する。
- 配信については原則として [3分以上] のディレイを挿入して行うこと。
- ディレイが導入できない場合は配信を中止しなければならない。
- ただし例外として、その試合が配信対象の試合ではなく、参加者自身が対戦相手から見られる可能性を甘受した場合はディレイ無しで配信を行っても良い。
- 録画の公開については特に制限はない。
- 運営スタッフは個人視点配信を行う選手に対して、配信停止やディレイ導入を指示することができる。もし指示に従わない場合は、大会失格とし、大会ペナルティ《レベル1》を科すものとする。
17. 賞金の受け取りについて
賞金が授与される場合、賞金を受け取るためには、選手本人について以下の条件を満たす必要があります。
- 16歳以上であり、年齢が分かる身分証明書のコピーを提出すること
- 18歳未満の方は保護者の同意を得ており、運営が求めた際に保護者からの同意書を提出できること
- 日本国内の銀行口座、およびマイナンバーを所得しており、口座番号およびマイナンバーをJCGに提出できること(マイナンバー情報は源泉徴収事務その他法令に基づく税務上の目的のみに使用します)
- 運営と、JCGに登録したメールアドレス経由で連絡がとれること
上記の条件を満たしてたうえで大会終了後30日以内にJCGが求める書類を提出した場合、JCGが書類を受領した翌月末に賞金を受けることができます。
賞金の受け取りは選手本人のみ行うことができます。親権者・親族・家族その他第三者による賞金の受け取りは不可とし、選手以外の振込先情報・身分証明書などを用いての賞金受け取り申請は却下されます。
なお、
- 上記の条件を満たさない方
- 賞金の受け取りに辞退された方
- 大会終了後30日以内にJCGの求める書類を提出しなかった方
は賞金を受取る権利を失います。
その場合、代わりに大会の定める量のレッドエーテルが配布されます。
18. 運営への連絡手段
右上の [お問い合わせ] からご連絡ください。
大会開催中は Discord へご連絡ください。
改訂履歴
大会運営について
JCG がこのトーナメントを運営しており、トーナメントに関するすべての点(ゲームプレイ、勝者の選定、賞品授与の決定を含む)において責任を有しています。お問い合わせ先は以下のとおりです。
運営責任:株式会社JCG
連絡先: [JCG お問い合わせ]