Open 3rd Season vol.16 通常大会 優勝者 けんじ選手 デッキ解説&インタビュー

2020.06.12

8月27日に行われたJCG Open 3rd Season vol.16 通常大会B。
本大会で見事勝利したのはけんじ選手でした。おめでとうございます!けんじ選手が使用した2つのデッキは「アグロヴァンパイア」と「アグロロイヤル」でした。

デッキ1 アグロヴァンパイア

 

典型的なアグロ型のデッキ。《ゴブリン》が採用されていることからも序盤から動いて積極的に攻めていきたいデッキであることがうかがえます。この型のデッキでありがちな手札切れなどを防ぐために《邪悪なる妖精・カラボス》が採用されています。

デッキ2 アグロロイヤル

 

上記のアグロヴァンパイアと同じく序盤から積極的に攻めていくことをコンセプトに組まれたデッキです。疾走や潜伏といった効果を持つフォロワーを多数採用しており、それらを場面により使い分けることによって相手のリーダーの体力を直接減らしていくことが可能です。

プロフィール

カードゲーム歴

中学生、高校生の時にMagic the Gatheringをプレイしていました。現在ではチームWoBのリーダーを務めています。WoB(Wizards of Blackcat)、魔法使いと黒猫のウィズというクイズゲームのゆかりで集めたチームです。大型大会等に向けて環境研究、デッキ調整、プレイングの議論に励んでいます。

 

けんじ選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

RAGEの結果からネクロマンサーとドラゴンが多数の環境を予想し、先手を取って積極的に攻めることのできるアグロデッキの中から、その他のデッキに対してもチャンスがあるアグロヴァンパイア、アグロロイヤルを選択しました。構築はRAGEファイナリストの方のデッキを微調整しました。ロイヤルについては、ドラゴンやコントロールヴァンパイアに有効な《マスタークノイチ》を3枚採用したのが特徴です。プレイのポイントは、常に相手を倒しきるまでのプランを意識してフェイス、盤面の選択を行うことに注意してプレイしていました。

  

けんじ選手、ありがとうございました!

※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。