Open 3rd Season vol.12 通常大会 優勝者 K415選手 デッキ解説&インタビュー
2019.07.318月20日に行われたJCG Open 3rd Season vol.12 通常大会B。
本大会で見事勝利したのはK415選手でした。おめでとうございます!K415選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロマンサー」と「復讐ヴァンパイア」でした。
デッキ1 ミッドレンジネクロマンサー
序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手のフォロワーを除去していきます。《魔将軍・ヘクター》を十分に活用するためにはフォロワーを展開することが重要です。そのため、このデッキには1枚で3体のフォロワーを場に並べることのできる《不死の大王》や《死の祝福》などが採用されています。
デッキ2 復讐ヴァンパイア
《ベルフェゴール》などの自身の体力を削るカードを使い、復讐状態にすることで相手よりも有利に立って勝負を決めにいくデッキ。疾走を持つ《ダークジェネラル》や盤面に広げることのできる《カオスシップ》などを使用することによって相手を追い詰めます。《ディアボリックドレイン》や《緋色の剣士》などによって相手のフォロワー除去にも困りません。
プロフィール
カードゲーム歴
Shadowverseが初めてなので半年程度です。
K415選手へのインタビュー
今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。
ネクロマンサーはいろんなデッキ相手に安定して戦うことができると思い使用しました。《ファントムハウル》以外は2枚以上、ほとんどが3枚以上にし、不安定な動きをしないように工夫していました。コントロールヴァンパイアに対して《骨の貴公子》がとても活躍しました。ネクロマンサーミラーやドラゴン相手にも強いと思います。ヴァンパイアは強いデッキなので苦手なデッキに対しても理想の動きを押し付けることで勝利することができると考えました。《ベルフェゴール》はカードを引く効果が本当に強かったです。試合では、ネクロマンサーを先に出してヴァンパイアを後にし、2回使ったうちのどちらかの試合はうまく回ればいいなという気持ちで対戦していました。ネクロマンサーで何がなんでも先に1本取るように意識していました。
大会で印象に残った場面を教えてください。
決勝のこの場面、1点足らないので相手が盤面ロックしてくると考えました。その通りにしてきたので《ソウルコンバージョン》を使用し勝利しました。
大会での反省点を教えてください。
構築は特に問題なかったと思います。プレイに関しては予選に簡単なプレイミスをした場面と思考時間が短いターンがあったのでもう少し考えても良かったかなと思いました。
大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?
RAGE前は大会に向けてプレイをたくさんしていましたが、終わってからはは1日1時間もプレイしなくなっていました。調整はRAGEのためにTwitterでBO3の対戦を募集したりしていました。
今後の目標を教えてください。
勝利数の1万勝が近いのでそれとBO3のマッチングの場で上位を狙いたいと思います。
最後に
大会に向けてBO3で疑似練習をするのはとても効果的な様子。仲の良い友達同士で練習するだけではなく、Twitterなどを利用して交流を深めつつ幅広く練習するのも良いですね。
今後のK415選手の活躍にも注目です。
K415選手、ありがとうございました!
※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。