Open 3rd Season vol.11 通常大会 優勝者 あるむる選手 デッキ解説&インタビュー

2019.07.31

8月19日に行われたJCG Open 3rd Season vol.11 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはあるむる選手でした。おめでとうございます!あるむる選手が使用した2つのデッキは「ランプドラゴン」と「イージスビショップ」でした。

デッキ1 ランプドラゴン

 

相手よりも早く高コストのフォロワーを出して勝利を狙っていくデッキです。PPを加速させながら相手よりも優位な状態で戦うことができるのが特徴で、全体除去カードを多く採用することで不利な盤面をリセットし続けることができます。《連なる咆哮》の採用によりミラーや勝敗を決めるターンが遅いコントロールデッキに有利になっています。《魔海の女王》での勝ちプランもあり、勝負の決め方が多彩なデッキです。《サラマンダーブレス》も採用されているので不利な盤面からの逆転も可能です。

 

デッキ2 イージスビショップ

 

《ヘヴンリーイージス》で勝利することをコンセプトに構築されたデッキです。デッキには大量の妨害手段が投入されています。妨害札の中でも特に1枚で複数枚のカードと交換ができるものばかりを採用し、それらによって少しずつ有利に立っていくことで相手を息切れ状態にし、《ヘヴンリーイージス》を展開する時間を作っていきます。また、このデッキには、《ヘヴンリーイージス》による勝利手段だけではなく、《サハクィエル》を中心とした大型ニュートラルフォロワーで勝利を狙うことも可能です。

 

プロフィール

カードゲーム歴

Shadowverseを去年の7月に始めたのでカードゲーム歴は1年ほどです。

 

あるむる選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

ドラゴンが好きで相方が決まらず、遅めのデッキを持っていこうと考えたところビショップになりました。ドラゴンの構築はミラーや対ネクロマンサーを意識したものとなっています。ドラゴンのキーカードは《バハムート》《イスラーフィール》《連なる咆哮》です。対ネクロマンサー戦で相手の盤面のフォロワーと自分の体力を意識してどう処理するのかを重視して考えました。
ビショップはネクロマンサーや土ウィッチ、ドラゴンを意識して構築しました。《ダークジャンヌ》《テミスの審判》などの全体除去効果を持つカードがあるので相手にフォロワーを並べられてもしっかり処理して《ヘヴンリーイージス》などに繋げることができます。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

SORAさんのヴァンパイアと戦っていた時の場面です。《イスラフィール》を進化で取って、《突風のドラゴン》と相打ちして、自分に6点飛んでくるかどうか1番ヒヤヒヤしました。

 

大会での反省点を教えてください。

構築面はまだまだ甘いと思うので、これからもっと詰めていきたいです。プレイに関しても気を抜いて盤面を取らなかった結果。相手にギリギリまで追い込まれたり、自分で判断ができない難しい場面があったりしたので上手い人にプレイングを見てもらって学びたいと思います。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

ビショップはあまり練習しませんでしたが、ドラゴンの方はBO3での練習をしていました。1日のプレイ時間は2、3時間です。

 

今後の目標を教えてください。

勝利数増やすためにランクマ頑張ります!あるむる杯をよろしくお願いします!

 

最後に

最近は、あるむる杯(個人主催の大会)が開かれているところを見ませんが…。大会の練習のいい機会になるのでコミュニティ主催の大会ももっとたくさん増えるといいですね!あるむる選手自身の活躍にも注目です!

あるむる選手、ありがとうございました!

※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。