Open 3rd Season vol.10 通常大会 優勝者 めろぱん選手 デッキ解説&インタビュー
2019.07.318月18日に行われたJCG Open 3rd Season vol.10 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはめろぱん選手でした。おめでとうございます!めろぱん選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロマンサー」と「アグロヴァンパイア」でした。
デッキ1 ミッドレンジネクロマンサー
序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手のフォロワーを除去していきます。《魔将軍・ヘクター》を十分に活用するためにはフォロワーを展開することが重要です。そのため、このデッキには1枚で3体のフォロワーを場に並べることのできる《不死の大王》や《死の祝福》などが採用されています。
デッキ2 アグロヴァンパイア
序盤から攻撃的に立ち回り、早い段階での決着を目指すデッキ。コストカーブ通り動くことが基本で、3コスト以下のカードがデッキの大半を占めています。ある程度体力を削った中盤以降は、《邪悪なる妖精・カラボス》の効果ダメージによって相手の残り体力を削りつつ手札の補充をしていきます。従来のアグロデッキにありがちな息切れがしにくいデッキです。
プロフィール
カードゲーム歴
遊戯王を3年ほどプレイしていて中規模大会で優勝したことが何回かあります。
めろぱん選手へのインタビュー
今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。
ネクロマンサーは良く採用される《ケルベロス》や《ファントムハウル》などは採用せず、2コストで動ける除去カードを中心に採用してデッキを組みました。《消えぬ怨恨》やゾ《ゾンビパーティー》などの除去カードを使い、進化権を7ターン目まで持ち越すことを意識していました。後半に《魔将軍・ヘクター》と《不死の大王》を連発することで先攻でも後攻でも安定した勝率を出すことができるようになりました。この構築のネクロマンサーはウィッチに不利なのでウィッチを倒すことのできるヴァンパイアを相方に採用しました。
ヴァンパイアは後攻で弱い《レヴィオンデューク・ユリウス》を採用しませんでした。経験上、アグロヴァンパイアは3ターン目の動きが重要だと思ったので3コストまたは2コスト+1コストで動くことを考えてデッキを構築しました。そこで採用したのは《バフォメット》です。1コストの枠をあえて《ゴブリン》ではなく《バフォメット》でも引くことができるようにヴァンパイアのフォロワーを採用しました。6ターン目の動きも重視していたので《邪悪なる妖精・カラボス》の3枚だけではなく、《インプランサー》を採用し、4枚になるようにしていました。3枚なのか4枚なのかでは天と地の差だと思います。
大会で印象に残った場面を教えてください。
ヴァンパイアに先攻を取られてもしっかり防ぎきれてなおかつ手札が切れませんでした。後攻で勝てる構築が生きていると思った場面です。
大会での反省点を教えてください。
予想よりウィッチを使う人が多くてきつかったですが、反省は特にありません。
大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?
気まぐれで出ただけなのでこれと言ったことは特にしていません。デイリーミッションをこなしていたくらいだったので1日1時間あるかないかでした。
今後の目標を教えてください。
すぐには目標が思いつかないです…。言えることは1つだけ…Shadowverseは楽しいです!!
最後に
デイリーミッションなどの日々の積み重ねも大事ですね!今後のめろぱん選手の活躍にも注目です!
めろぱん選手、ありがとうございました!
※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。