Open 3rd Season vol.6 通常大会 優勝者　ふぁるね選手 デッキ解説＆インタビュー

8月11日に行われたJCG Open 3rd Season vol.6 通常大会B。
本大会で見事勝利したのはふぁるね選手でした。おめでとうございます！ふぁるね選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロ」と「ニュートラルヴァンパイア」でした。

デッキ1　ミッドレンジネクロ

序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手にダメージを叩き込みます。特に《ケルベロス》と《ファントムハウル》の組み合わせは、早ければ6ターン目に10点を超えるダメージを与えることができ、このデッキの代表的な勝ち手段となっています。《骨の貴公子》の採用によってフォロワーを盤面に残しやすくなっています。《魔将軍・ヘクター》は出すことで勝負を決める程の力があるカードでほとんどのデッキに採用されています。

デッキ2　ニュートラルヴァンパイア

序盤からニュートラルのフォロワーを並べて《歌劇姫・フェリア》や《不思議の探求者・アリス》での強化を狙います。特に《不思議の探求者・アリス》については手札のカードも強化できるため場にフォロワーが展開されていない場合でも活躍します。中盤では《豪拳の用心棒》によって盤面を制圧する動きが可能です。《ファントムキャット》は最後の打点としてはもちろんのこと、中盤での手札の補充にも有効に活用することができます。

プロフィール

カードゲーム歴

遊戯王7年、デュエルマスターズ9年、ハースストーン2年程度プレイしていました。デュエルマスターズやハースストーンでは大会に入賞したこともあります。

所属チームSATについて教えてください。

SATはstrongest Aim teamの略でチーム全員で最強を目指すという意味です。対抗戦を随時募集しておりますのでお時間のあるチームはよろしくお願いいたします。

ふぁるね選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

JCG通常大会を優勝した経験のあるGinchan.選手と一緒に調整したデッキです。最近あまり採用されていない《オルトロス》を採用して確実に盤面をとりにいくようにしていました。ヴァンパイアに関しては《緋色の剣士》を不採用にしてデッキ内のニュートラルの比率を上げ《バフォメット》から《ファントムキャット》を引く確率も上げるようにしました。

大会で印象に残った場面を教えてください。

決勝最終戦で前のめりに盤面に進化を切った場面が1番手に汗握りました。正しい選択であったとは思いますが、大舞台の決勝でこの選択をとるのにはとても勇気が要りました。

大会での反省点を教えてください。

予選で時間を最大限使って考えることをせずに焦って打点の調整ミスをしたところがありました。決勝トーナメントからは落ち着いてプレイできたのでミスはなかったと思います。

大会に向けてどのような調整をしましたか？また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか？

元々は1日3時間ほどプレイしていましたが、RAGEに落選してから1日1時間ほどに減っていました。今回のJCGに向けて前日は4時間ほどデッキ調整に費やしました。BO3の調整はランクマッチではなくチームメイトとルームマッチで意見交換をしながら行っています。

今後の目標を教えてください。

JCGの2Pickでの優勝とRAGEで良い結果を残すことを目標に頑張ります。今後もJCGに参加しますのでよろしくお願いします。

最後に

友人と意見交換をしながら反省点を探し出して調整ができるのはとても良いですね。今後のふぁるね選手の活躍にも注目です！

ふぁるね選手、ありがとうございました！

 ※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。