Open 2nd Season vol.67 通常大会 優勝者 ねっち選手 デッキ解説&インタビュー

2019.04.15

7月28日に行われたJCG Open 2nd Season vol.67 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはねっち選手でした。おめでとうございます!ねっち選手が使用した2つのデッキは「秘術ウィッチ」と「ニュートラルヴァンパイア」でした。

デッキ1 秘術ウィッチ

 

土の印と土の秘術を持つカードとの組み合わせで戦うデッキ。土の印がある状態でプレイすると強力な効果を得るカードが多数採用されています。その中でも《禁忌の研究者》は相手のフォロワーを倒した際に自分の場に《ゾンビ》が出るため、不利な状況から一気に逆転することも可能です。また、長期戦を見て《オズの大魔女》が採用されています。このカードを採用することによって秘術ウィッチで起こりやすい手札切れを防ぐことができます。スペルカードのコストが軽減される効果もとても強力で《変異の雷撃》などと組み合わせて相手を圧倒する動きをすることもあります。

 

デッキ2 ニュートラルヴァンパイア

 

ワンダーランド・ドリームズで登場したニュートラルカードに特化して組まれたデッキ。序盤からニュートラルのフォロワーを並べて《歌劇姫・フェリア》《不思議の探求者・アリス》での強化を狙います。特に《不思議の探求者・アリス》については手札のカードも強化できるため場にフォロワーが展開されていない場合でも活躍します。中盤では《豪拳の用心棒》によって盤面を制圧する動きが可能です。終盤は、《昏き底より出でる者》の効果ダメージによって相手の体力を一気に削り、勝負を決めに行きます。

 

プロフィール

カードゲーム歴

約7年ほど遊戯王をプレイしていました。遊戯王大型非公認大会では多数回優勝しています。

 

ねっち選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

予選ネクロマンサー、ウィッチ。決勝トーナメントはウィッチ、ヴァンパイアを使用しました。く自分の強いと思うカードを最大限の枚数採用するように意識してデッキを作成しました。強いと思うカードは、ウィッチでは《禁忌の研究者》《古き魔術師・レヴィ》などの盤面に影響を与えるカードや手札を補充することのできる《オズの大魔女》。ヴァンパイアでは《トーヴ》《昏き底より出でる者》などです。プレイに関しては、とにかくミスしないように心掛けました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

準決勝のこの場面で相手が《昏き底より出でる者》への解答を持っておらず、次のターンで勝利したことです。何かあると思っていたので正直驚きました。

 

大会での反省点を教えてください。

普段使用している構築を用いたので構築面はよかったと思います。プレイ面に関しても自分の気づく範囲ではミスすることなくプレイできていたと思います。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

日頃からBO3の練習に励みました。多い日で1日に3、4時間程度。少ない日だとBO3を1戦プレイしただけなど、日によってまちまちでした。

 

今後の目標を教えてください。

RAGEなどの大型大会でファイナリストに残るのが目標です。

 

最後に

BO3の練習は意識してプレイしないとなかなかできませんね。日々の努力がこの結果に繋がったのでしょう。ねっち選手の今後の活躍にも注目です!

 

ねっち選手、ありがとうございました!

※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。