Open 2nd Season vol.66 2Pick大会 優勝者 yomei選手 インタビュー
2019.04.157月26日に行われたJCG Open 2nd Season vol.66 2Pick大会。
本大会で見事勝利したのはyomei選手でした。おめでとうございます!
決勝戦で使用したデッキ
序盤の2コストのカードでは《レヴィオンデューク・ユリウス》を始めとした優秀なフォロワーが多数ピックされています。また、ワンダーランドドリームズで追加された《豪拳の用心棒》で相手の盤面を処理することも可能です。最後には《昏き底より出でる者》の攻撃によって勝利を目指すことができます。
プロフィール
カードゲーム歴
10歳〜15歳にかけてデュエルマスターズや遊戯王をプレイしていました。規模が大きい大会での実績はありませんが、店舗大会では数十回程度、優勝経験があります。
yomei選手へのインタビュー
2Pickの試合においてのクラスの選択基準を教えてください。
ヴァンパイア>ネクロマンサー>>他のクラスの順で選択しました。ヴァンパイアはWonderland Dreams / ワンダーランド・ドリームズから収録されたカードに高い性能を誇る《豪拳の用心棒》や《ひねくれ者の悪魔》、《緋色の剣士》などが存在し、ピックしに強いデッキが組むことができると考えて優先的に選択しました。ネクロマンサーは除去カードの多さやラストワードの能力が2Pickにおいて強いと考えたため選択しました。上記の2クラスが2Pickにおける2強だと個人的に判断していることと、単純にランクマッチなどで使い慣れているクラスのため、他のクラスを選択するという考えが思いつきませんでした。今日の試合は8戦全てヴァンパイアまたはネクロマンサーを選択することができました。体感ですが、前環境に比べて先行後攻の有利不利は無くなったように感じました。
印象に残った場面を教えてください。
決勝トーナメントの準決勝戦です。
デッキ全体が低コスト帯のカードに偏っていたため、後半の息切れを懸念していました。しかし、《オルトロス》2枚が活躍し、進化権も温存しながら順調に相手の体力を削り、そのまま押し切ることができました。
反省点がありましたら教えてください。
進化権を温存することに気を取られてしまって盤面処理に回った方が良い場面で《バフォメット》を投げたことです。《昏き底より出でる者》が1/4で引けるということに目が眩んでしまいました。結果的に《デモンスラル》を引いてきたので激しく後悔しました。
大会に向けての調整は何をしていましたか?また1日のプレイ時間はどのくらいですか?
大会直前にアリーナを2、3回プレイしていました。GrandMasterになるまでは1日に2時間程度プレイしていましたが、なってからは30分程度となりました。
今後の目標を教えてください。
次はRAGEで優勝したいです。
最後に
最近ではプレイ時間がそこまで長くはなかった様子。これまでの積み重ねの成果ですね!次はさらなる大舞台での優勝を目指して……!yomei選手の今後の活躍に注目です!
yomei選手、ありがとうございました!
※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。