Open 2nd Season vol.62 通常大会 優勝者 ゆきや選手 デッキ解説&インタビュー

2019.04.15

7月19日に行われたJCG Open 2nd Season vol.62 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはゆきや選手でした。おめでとうございます!ゆきや選手が使用した2つのデッキは「ニュートラルヴァンパイア」と「秘術ウィッチ」でした。

デッキ1 ニュートラルヴァンパイア

ニュートラルカードに特化して組まれたデッキ。序盤からニュートラルのフォロワーを並べて《歌劇姫・フェリア》《不思議の探求者・アリス》での強化を狙います。特に《不思議の探求者・アリス》については手札のカードも強化できるため場にフォロワーが展開されていない場合でも活躍します。中盤では《豪拳の用心棒》によって盤面を制圧する動きが可能です。終盤は、《昏き底より出でる者》の効果ダメージによって相手の体力を一気に削り、勝負を決めに行きます。

 

デッキ2 秘術ウィッチ

土の印と土の秘術を持つカードとの組み合わせで戦うデッキ。土の印がある状態でプレイすると強力な効果を得るカードが多数採用されています。その中でも《禁忌の研究者》は相手のフォロワーを倒した際に自分の場に《ゾンビ》が出るため、不利な状況から一気に逆転することも可能です。また、長期戦を見て《オズの大魔女》が採用されています。このカードを採用することによって秘術ウィッチで起こりやすい手札切れを防ぐことができます。スペルカードのコストが軽減される効果もとても強力で《死の舞踏》などと組み合わせて相手を圧倒する動きをすることもあります。

 

プロフィール

カードゲーム歴

デュエルマスターズとShadowverseで合わせて10年くらいです。デュエルマスターズではCSという大会で優勝したことがあります。

ゆきや選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

ヴァンパイアは単純に強いと思うのとヴァンピィちゃんが好きなので選択しました。ウィッチは自分の中では最強だと思っていたので選択しました。ヴァンパイアのキーカードはやっぱり《昏き底より出でる者》です。構築面ではどんなデッキにも対応できるように工夫しました。ウィッチのキーカードは《オズの大魔女》です。どの状況でも有利をとれるような構築にできるよう枚数の微調整を行っていました。プレイ面ではは常に相手の次の手を考えて動くように心がけていました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

ギリギリの場面でしたが、最後のドローで《ルーンの貫き》を引き、相手の《燃えねずみ》の効果で勝ちました。

 

大会での反省点を教えてください。

構築面ではエーテルが足りず、ヴァンパイアに《ファントムキャット》を採用することができませんでした。プレイ面では《バフォメット》《昏き底より出でる者》を出すタイミングなどがまだ明確に定まっていませんでした。ウィッチには《お菓子の家》を採用していましたが、プレイ中にこのカードは必要ないなと思いました。ウィッチに関してもあまり使いこめていなかったので進化権の使うタイミングなどが下手だったと思いました。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

大会前や決勝トーナメントの前など、友達に一緒に考えてもらいました。プレイ時間は約3時間ほどです。

 

今後の目標を教えてください。

まだ年齢の関係上でRAGEには出れませんがいつかはRAGE優勝したいです。まだ年齢の関係上でRAGEには出れませんがいつかはRAGE優勝したいです。

 

最後に

いつかRAGEに出場したい!そんな夢のある若者が今も参加することのできる大会JCG!夢が広がりますね!ゆきや選手の今後の活躍にも注目です!

 

ゆきや選手、ありがとうございました!

※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。