Open 2nd Season vol.58 通常大会 優勝者 yurisu選手 デッキ解説&インタビュー

2019.04.15

7月14日に行われたJCG Open 2nd Season vol.58 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはyurisu選手でした。おめでとうございます!yurisu選手が使用した2つのデッキは「イージスビショップ」と「ニュートラルヴァンパイア」でした。

デッキ1 イージスビショップ

 《ヘヴンリーイージス》で勝利することをコンセプトに構築されたデッキです。デッキには大量の妨害手段が投入されています。妨害札の中でも特に1枚で複数枚のカードと交換ができるものばかりを採用し、それらによって少しずつ有利に立っていくことで相手を息切れ状態にし、《ヘヴンリーイージス》を展開する時間を作っていきます。また、このデッキには、《ヘヴンリーイージス》による勝利手段だけではなく、盤面を制圧して勝利する道筋を用意するために、《詠唱:獣姫の呼び声》も採用されています。以前までのものとあまり形は変わりませんが、ワンダーランドドリームズリリース以降は《三月ウサギのお茶会》が採用されるようになりました。《アイアンメイデン》を採用することにより、ヴァンパイアの《昏き底より出でる者》への対策もできるようになっています。

 

デッキ2 ニュートラルヴァンパイア

 ワンダーランド・ドリームズで登場したニュートラルカードに特化して組まれたデッキ。序盤からニュートラルのフォロワーを並べて《歌劇姫・フェリア》《不思議の探求者・アリス》での強化を狙います。特に《不思議の探求者・アリス》については手札のカードも強化できるため場にフォロワーが展開されていない場合でも活躍します。《ファントムキャット》の採用により、手札が枯渇することなく選択肢を持った状態で対戦することができるようになりました。また、このことにより《ヘクトル》の効果ダメージもでやすくなっています。終盤は、《昏き底より出でる者》の効果ダメージによって相手の体力を一気に削り、勝負を決めに行きます。

 

プロフィール

カードゲーム歴

カードゲーム歴は5年ほどです。ずっと遊戯王をプレイしていて、第2弾のパックがリリースされた時にShadowverseを始めました。

 

yurisu選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

予選はヴァンパイアとビショップが多いだろうと考えてヴァンパイアとエルフ選択しました。決勝トーナメントでは予選でエルフを使っていてパワーを感じなかったため、パワーのあるビショップを使うようにしました。デッキに関しては有名な人たちのレシピを使い、それが強かったのでそのまま持ってきました。

ファンファーレ カードを2枚引き、相手のリーダーに「引いたニュートラル・カードの枚数の2倍」と同じダメージ。

ヴァンパイアの《ファントムキャット》は最初、《バフォメット》のサーチ先を増やすのは弱いと思っていましたが、手札が枯れそうなときなど《ファントムキャット》1枚で解決する場面が多かったのでとても強いと思います。ひと押しの打点としてもいいと思います。プレイのポイントは全て有利に盤面処理をしてそのまま勝つことを意識していました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

この画像の場面です。

今の環境を物語っている感じがして印象に残りました。

 

大会での反省点を教えてください。

エルフのパワーが足りなかったので構築を改善したいです。まだ具体的にはイメージが掴めていないので対ヴァンパイアの経験を増やして掴みたいと思います。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

大会に向けてBO3の練習をしていました。プレイ時間はだいたい3時間くらいです。

 

今後の目標を教えてください。

BO3形式でとても盛り上がっている大会があるのでそちらに出たいと思います。

 

最後に

普段からのBO3の練習。みなさんはできていますか?ランクマッチなどで練習することもいいですが、本番に近い条件でプレイすることも大事ですね。JCGは毎週開催されてるので気軽に腕試しするのもいいかもしれません。ご参加お待ちしております。

 

yurisu選手、ありがとうございました!

 

※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。