Open 2nd Season vol.52 通常大会 優勝者 Lanu選手 デッキ解説&インタビュー
2019.04.157月02日に行われたJCG Open 2nd Season vol.52 通常大会B。
本大会で見事勝利したのはLanu選手でした。おめでとうございます!Lanu選手が使用した2つのデッキは「ニュートラルヴァンパイア」と「イージスビショップ」でした。
デッキ1 ニュートラルヴァンパイア
ワンダーランド・ドリームズで登場したニュートラルカードに特化して組まれたデッキ。序盤からニュートラルのフォロワーを並べて《歌劇姫・フェリア》や《不思議の探求者・アリス》での強化を狙います。特に《不思議の探求者・アリス》については手札のカードも強化できるため場にフォロワーが展開されていない場合でも活躍します。終盤は、《アルカード》や《デモンオフィサー・エメラダ》の疾走持ちフォロワーや《昏き底より出でる者》の効果ダメージによって相手の体力を一気に削り、勝負を決めに行きます。
デッキ2 イージスビショップ
《ヘヴンリーイージス》で勝利することをコンセプトに構築されたデッキです。デッキには大量の妨害手段が投入されています。妨害札の中でも特に1枚で複数枚のカードと交換ができるものばかりを採用し、それらによって少しずつ有利に立っていくことで相手を息切れ状態にし、《ヘヴンリーイージス》を展開する時間を作っていきます。また、このデッキには、《ヘヴンリーイージス》による勝利手段だけではなく、盤面を制圧して勝利する道筋を用意するために、《詠唱:獣姫の呼び声》も採用されています。以前までのものとあまり形は変わりませんが、ワンダーランドドリームズリリース以降は《三月ウサギのお茶会》が採用されるようになりました。
プロフィール
カードゲーム歴
Shadowverseが初めてで始めたのは2017年の2月です。友人に勧められたことがきっかけで始めました。
Lanu選手へのインタビュー
今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。
ニュートラルヴァンパイアは《バフォメット》をエンハンス効果でプレイできた際の勝率が高く序盤は盤面の処理をしていても相手に与えられる最大打点が大きいので勝ちにいける点を評価して選択しました。《鋭利な一裂き》が相手のフォロワーを処理する際にも、相手にダメージを与える際にも優秀だったため採用していました。
自分のリーダーに2ダメージ。相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
イージスビショップは使用者が多いであろうヴァンパイアを意識して使用しました。《テミスの審判》で《昏き底より出でる者》が処理できる上に回復カードもあり戦いやすいデッキだと思っています。
お互いのフォロワーすべてを破壊する。
大会で印象に残った場面を教えてください。
準々決勝戦2試合バトル目です。
先に1本取られていてかなり不利だったのですが途中から勝ち筋が見えました。あとから振り返ってみると、この試合から勢いがついてきたかなと思います。
大会での反省点を教えてください。
構築はどちらのデッキもまだまだ甘いなと思っています。特にヴァンパイアはデッキ内のカード枚数調整の足りなさを感じました。プレイの面では、《バフォメット》を狙いに行き過ぎた試合がありました。後攻なのでそこまで焦って《ミニゴブリンメイジ》を出す必要はなかったと思います。
大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?
大会に向けての調整はあまりしていません。ランクマッチで強かったデッキを改良して持ちこみました。プレイ時間は日によりますが、基本的には1日2時間以上プレイしています。
今後の目標を教えてください。
次の目標は2Pickで優勝することです。
新環境最高に楽しいです!
最後に
環境が変わったばかりの時期は様々なデッキが出てくるので面白いですね!ワンダーランドドリームズで強化されたニュートラルを使用したデッキの変化にも注目です!
Lanu選手、ありがとうございました!
※大会開催当時のインタビューであり、現在はカード能力が変更されていることがあります。