Open 2nd Season vol.47 通常大会 優勝者 ガルド/ERM選手 デッキ解説&インタビュー

2017.09.09

6月24日に行われたJCG Open 2nd Season vol.47 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはガルド/ERM選手でした。おめでとうございます!ガルド/ERM選手が使用した2つのデッキは「復讐ヴァンパイア」と「ミッドレンジネクロ」でした。

デッキ1 復讐ヴァンパイア

《ベルフェゴール》などの自身の体力を削るカードを使い、復讐状態にすることで相手よりも有利に立って勝負を決めにいくデッキ。疾走を持つ《ダークジェネラル》やステータスの高い《復讐の悪魔》などを使用することによって相手の体力を一気に削ります。《ディアボリックドレイン》《死の舞踏》で相手のフォロワー除去にも困ることがありません。

 

デッキ2 ミッドレンジネクロ

序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手にダメージを叩き込みます。特に《ケルベロス》《ファントムハウル》の組み合わせは、早ければ6ターン目に10点を超えるダメージを与えることができ、このデッキの代表的な勝ち手段となっています。相手がこちらのフォロワーを倒さなければいけないという状況を逆手に取る《シャドウリーパー》の採用がよく見られます。バランス調整により《骨の貴公子》のコストが上がったため、以前の3枚採用から枚数を減らす姿も見られます。また神々の騒嵐で登場したネクロマンサーの《魔将軍・ヘクター》は出すことで勝負を決める程の力があるカードでほとんどのデッキに採用されています

 

プロフィール

カードゲーム歴

以前は遊戯王をプレイしていました。公認大会で優勝したことがあります。

所属チームERMについて教えてください。

Elf  Royal  Masterの略称です。ランカーの人がほとんどなのが特徴です!

 

ガルド/ERM選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

ヴァンパイアは序盤から多くのダメージを相手に与えることができるので、よく使われているドラゴンやビショップに強いと考えて選択しました。ネクロマンサーは《シャドウリーパー》《魔将軍・ヘクター》といった強いカードが多いので選択しました。ヴァンパイアのキーカードは《ベルフェゴール》です。

ファンファーレ カードを2枚引く。
その後、復讐 状態でないなら、自分のリーダーの体力が10になるようにダメージを与える。

《ベルフェゴール》のファンファーレで一気に復讐状態に入り、5ターン目の《カオスシップ》に繋げられるので盤面も強くすることができます。また、ドラゴンの使用者が多いので《死の舞踏》を採用しました。動けなくなる原因になるため、複数枚は採用していません。ネクロマンサーのキーカードは《シャドウリーパー》です。

ファンファーレ 相手のターン終了まで、潜伏 を持つ。自分の他のフォロワーが破壊されるたび、+1/+1する。

《シャドウリーパー》を育てることで勝てた試合が多かったです。いかに盤面を相手より強い状態に保てるかに気をつけて、次の相手の行動を読んでそれに合った行動をするように心がけていました。特にビショップ相手は《鉄槌の僧侶》《エンシェントレオスピリット》といったカードをケアすることを考えてプレイしていました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

この場面で《神魔裁判所》《シャドウリーパー》に当てられたらどうしようかなぁとビクビクしていました。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

自分はエルフが大好きなのでエルフを使わず優勝してしまったのが心残りです…。大会に向けてはチーム内で調整したり、強い人の配信を見たりして勉強しました。1日のプレイ時間は3、4時間。休みの日は6、7時間程度です。

 

今後の目標を教えてください。

今度こそエルフを使って2度目のJCG優勝を達成したいと思います。オタクさんのおかげでここまで来れました!感謝しきれませんありがとう!

 

最後に

強いクラスを使用して参加するのももちろんですが、好きなクラスで優勝を目指すというのもいいですね!環境の変化などもあるとは思いますが、今後の活躍に注目です!

 

ガルド/ERM選手、ありがとうございました!