Open 2nd Season vol.46 2Pick大会優勝者　おねむ＠西河軍団選手インタビュー| NEWS

6月23日に行われたJCG Open 2nd Season vol.46 2Pick大会。
本大会で見事勝利したのはおねむ＠西河軍団選手でした。おめでとうございます！

決勝戦で使用したデッキ

《封じられし熾天使》または、他のフォロワー＋《癒しの奏者・アンリエット》でのフィニッシュが見えます。《詠唱:獣姫の呼び声》や《覇食帝・カイザ》がピックできているのも盤面の取り合いがしやすいので良いですね。《漆黒の法典》や《苦罰の審判者》がピックされているので相手のフォロワー除去も無理なく可能になっています。

プロフィール

カードゲーム歴

仲間内で遊戯王を嗜んでいた程度でした。こういった大会に出場するようになったのはShadowverseが初めてです。Shadowverseにおける実績はファミ通CUP西日本予選で32位、月間MasterPointランキングに1度入賞した程度で、大きな結果を残せたのは今回が初めてです。

所属チーム西河軍団について教えてください。

チーム西河軍団は"ありがとう、いえいえ"の精神をモットーにShadowverseをプレイする有象無象の集団です。チームメンバーにはMasterPointランキングのランカーやファミ通CUPやRAGE等の大型大会でDay2まで進み好成績を収めた猛者も所属しています。随時対抗戦も募集しておりますので、西河軍団で検索してみてください！

おねむ＠西河軍団選手へのインタビュー

2Pickの試合においてのクラスの選択基準を教えてください。

優先したクラスはネクロマンサー、ドラゴン、ビショップです。《ヘヴンリーイージス》、《穢れた聖杯》、《ウロボロス》、《連なる咆哮》、《魔将軍ヘクター》、《不死の大王》などの勝負を決めに行くことのできる強力なカードがあることと、ブロンズやシルバーのカードにも優秀なカードが多数あることが理由です。使いやすい3コスト2/3のフォロワーが多いのも魅力です。

カウントダウン 3 ファンファーレお互いのフォロワーすべてに2ダメージ。
ラストワード《サタンズサーヴァント》、《沈黙の魔将》、《ディースの裁き》、《アスタロトの宣告》の中から、
ランダムに異なる3枚を手札に加える。

逆にあまり優先しなかったクラスはウィッチとエルフです。クラスの性質上コンボを要求される事が多く、噛み合わないと力不足で負けてしまうからです。特にウィッチは土の印がピックしにくくなり、難易度がとても高いので現環境の2Pickでは1番選びたくないクラスだと考えています。

ピックで気を付けたことを教えてください。

基本的にコストカーブ重視で、他は盤面を取りやすいカードを優先的にピックしていました。決勝戦では《詠唱:獣姫の呼び声》、《詠唱:神鉄の翼》を優先した結果、2コストのカードが不自然に多くなってしまいました。

カウントダウン 4自分のフォロワーが進化するたび、このアミュレットのカウントダウンを1進める。
ラストワード《アダマントバード》1体を出す。

幸い、対戦相手のクラスが全体除去の少ないエルフだったので盤面での有利トレードを意識しながら横に展開していく形で返しにくい盤面を作れました。

印象に残った場面を教えてください。

準決勝戦、《ジークフリート》が大活躍した場面です。この場面以外でも活躍してくれました。

構築戦ではあまり見なくなったカードですがまだまだやれるぞ、という所を見せてくれました。

反省点がありましたら教えてください。

予選で1度明確なプレイミスをしてそれが無ければ次ターンに勝利できる場面があったので、ケアレスミスには常に注意していきたいと思いました。また、JCGの大会に初出場だったため、試合外の所であたふたしており、予選の対戦相手に「ありがとうございました。」と伝えられなかったのが心残りです。事前にルールをもっとしっかり確認しておくべきでした。