Open 2nd Season vol.39 通常大会 優勝者 ゆあ選手 デッキ解説&インタビュー

2017.08.24

6月3日に行われたJCG Open 2nd Season vol.39 通常大会A。
本大会で見事勝利したのは、ゆあ選手でした。おめでとうございます!ゆあ選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロ」と「ディスカードドラゴン」でした。

デッキ1 ミッドレンジネクロ

 

序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手にダメージを叩き込みます。特に《ケルベロス》《ファントムハウル》の組み合わせは、早ければ6ターン目に10点を超えるダメージを与えることができ、このデッキの代表的な勝ち手段となっています。相手がこちらのフォロワーを倒さなければいけないという状況を逆手に取る《シャドウリーパー》の採用がよく見られます。カードのバランス調整により《骨の貴公子》のコストが上がったため、以前の3枚採用から枚数を減らす姿も見られます。また神々の騒嵐で登場したネクロマンサーの《魔将軍・ヘクター》は出すことで勝負を決める程の力のある強力なカードでほとんどのデッキに採用されています。

 

デッキ2 ディスカードドラゴン

 

《荒牙の竜少女》の効果によるダメージで一気に相手の体力を削り勝利することを目指すデッキ。《荒牙の竜少女》の効果を発動させるために《新たなる運命》を手札に引き込みます。ドロー効果を持つカードや相手のフォロワーを除去するカードを多く採用しており、時間を稼ぎながら相手を倒すために必要なカードを手札の中にそろえていくことがこのデッキの基本の動きとなっています。また、《荒牙の竜少女》の効果ダメージに頼るだけではなく《ワイバーンライダー・エイファ》《風の軍神・グリームニル》を出すことで追加の打点を重ねることも可能になっています。

 

プロフィール

カードゲーム歴

デュエルマスターズや遊戯王を少しプレイしていました。小学生の頃のことで大会などには出ずに、友人と遊ぶ程度でした。

 

ゆあ選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

ミッドレンジネクロが環境的に1強だと思ったのでミッドレンジネクロを使用することは最初に決めていました。もう1つのデッキは、ビショップやヴァンパイアの使用者が増えていることを考えて、これらに有利を取れるディスカードドラゴンを選択しました。
普段使っていたネクロマンサーのデッキが諸事情で使うことができなかったので、使用感が似ているあぐのむさんのミッドレンジネクロを少し調整して持ち込みました。デッキの特徴としては、2コスト2/2のフォロワーが9枚と多く採用されていることや《スカルウィドウ》が入っていることが挙げられます。

ラストワード カードを1枚引く。

これらのカードのおかげで、強気に手札交換を行うことができ、手札がなくなってしまいがちな先攻でも安定してバトルを継続することができます。後攻の時は全力で盤面を取ってリソース勝負に持ち込むこと、先攻の場合は多少無理をしてでも顔を詰めることを意識してプレイしていました。
ディスカードドラゴンは、デッキ構築の時点で、《新たなる運命》に完全に頼ることのない構築を目指しました。勝ち筋を増やすカードとして《竜の知恵》を採用しました。

手札からコスト最小のカードをランダムに1枚捨てる。カードを3枚引く。

《荒牙の竜少女》×2+《竜の知恵》+《新たなる運命》で16点を削ることが可能です。残りの4点を削るためのカードとして《風の軍神・グリームニル》《ワイバーンライダー・エイファ》などが採用されており、これらのカードのおかげで多くの勝利を手にすることができました。ヴァンパイアを相手にする時は、初手で《新たなる運命》をキープして相手が復讐に入れるために自分でダメージを負ったタイミングに合わせて仕掛けることを意識していました。基本的な戦略としてはギリギリまで《新たなる運命》の使用は我慢していました。ただし、確実な勝ち筋がなさそうなときは思い切って使用することもありました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

DATさんとの第3試合です。10PPへと到達しましたが、ここに至るまでに《荒牙の竜少女》を1枚も引いておらず、《新たなる運命》を発動し、次のターン勝利することを目指しましたが、引くことができませんでした。なので1ターン処理に回って次のターンまで待機。ここで《新たなる運命》を引くことができれば勝利!という場面で《アイボリードラゴン》を使用して《新たなる運命》をひき、デッキ0枚でぴったりと勝つことができました!

 

大会での反省点を教えてください。

直前にデッキを決めたのでドラゴンの《ワイバーンライダー・エイファ》やネクロマンサーの《風の軍神・グリームニル》の採用枚数など、もう少し煮詰めることのできる部分があったかなと思います。プレイ面ではほとんどベストなプレイをできたと思いますが、ネクロマンサーを使っている時、相手の構築がわかっていることで逆にプレイがぶれてしまう場面があり、デッキ公開制ならではの難しさを実感しました。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

ランクマッチで最低限のデッキの動きを確認し、残りはルームマッチで調整していました。1日のプレイ時間は、平均3時間くらいで基本的には自分でプレイするより、他人のプレイを見たり構築を考える時間の方が長いです。

 

今後の目標を教えてください。

次はRAGEで優勝目指します!

 

最後に

大会でよく見るドラゴンはランプドラゴンのイメージの方が多いと思います。このディスカードドラゴン、手札の枚数をキープしたまま相手を除去しなければならないので難しいデッキではありますが、一度試してみるのもいいのではないでしょうか?

 

ゆあ選手、ありがとうございました!