JCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.53 結果速報
2017.07.05予選ブロック結果
予選トーナメントは1グループ16名、16グループ構成で行われました。
各グループのトップのプレイヤーが決勝トーナメントに進出となります。
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A大会(通常) |
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A大会予選ブロックのリーダー使用率
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決勝トーナメント結果
A大会(通常)
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
そらん選手でした! おめでとうございます!
そらん選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。
また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。
私がランクマッチをプレイしていた時の話です。前日と比べ、明らかにおかしいのです。
先日まではロイヤルやビショップがランクマッチにもいたはずなのに…。
「ヴァンパイアとしかマッチングしない…。」
ヴァンパイアの凶悪さにより磨きがかかり、ランクマッチもヴァンパイアだらけの今環境。
JCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.53もヴァンパイアを駆るプレイヤーが多く見られる大会となりました。
「Wonderland Dreams/ワンダーランド・ドリームズ」がリリースされ、序盤の攻防で無類の強さを発揮するニュートラルのカードのパワーに、ヴァンパイアの切り札たる《昏き底より出でる者》が合わさり、ヴァンパイアは凄まじいまでのライフ奪取力を得ました。
本日の決勝トーナメントではそれを象徴するかのように16人中15人がヴァンパイアをチョイス。現在の環境の中ではヴァンパイアがほぼ1強と言ってもよい程のクラスになっています。
ただし、《昏き底より出でる者》以外の部分で構築に差が見られ、《トーヴ》+ニュートラルフォロワーで序盤の攻めを強くする所謂ニュートラルヴァンパイアを駆るプレイヤーもいれば、前環境でそのパワーを見せつけた《ベルフェゴール》採用型の復讐ヴァンパイアも勝ち進んでいます。
次点で選出率の高いクラスはビショップ。新弾リリース直後のJCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.50では最も選出率の高かったクラスです。こちらもデッキタイプが複数存在するようで、ニュートラルフォロワー+《三月ウサギのお茶会》や《黄金郷の獅子》、《天空の守護者・ガルラ》による速攻を目指すタイプもあれば、《大修道女》や《テミスの審判》でコントロールに寄せて《ヘヴンリーイージス》でフィニッシュするタイプも成績を残しています。
また、コントロールタイプのビショップに投入される《赤枝の聖騎士・ノイシュ》は、《昏き底より出でる者》の強烈なダメージを食い止める優秀なフォロワーです。
ウィッチも《昏き底より出でる者》を食い止める手段として《変異の雷撃》を持つため、選出率はビショップに次いで3番目となりました。《オズの大魔女》やお馴染みの《古き魔術師・レヴィ》や《ルーンの貫き》で高い攻撃力を持つのもリーダー選出の理由でしょう。
そしてなんといっても注目は予選を一度も負けることなくパーフェクトゲームで通過したカリン選手のロイヤルデッキ。序盤の攻めに重点を置いたニュートラル混合型のロイヤルに《古の英雄》を2枚採用。お互いに激しい攻防で進化を使い切ったあとに高ステータスの突進フォロワーでの制圧を目的としているのでしょうか。必殺能力や《死の舞踏》では破壊出来ないため、プレイされると対処が難しく、なかなか厄介なフォロワーです。
少しずつカードプールの研究が進み、今後はメタが加速していくと思われます。強力なヴァンパイアはもちろん注目です。そしてそれに対してどのクラスが対抗するのか、またはそれに匹敵するほど強力なカードやコンボが台頭するかはまだわかりません。
まだまだ新環境も始まったばかり。今後のデッキ研究や環境の変遷が楽しみですね!
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今後もJCG Shadowverse Openを宜しくお願い致します。