JCG Shadowverse Open 2nd Season Vol.51 結果速報
2017.07.01予選ブロック結果
予選トーナメントは1グループ16名、16グループ構成で行われました。
各グループのトップのプレイヤーが決勝トーナメントに進出となります。
画像をクリックすると拡大表示できます。
A大会(通常) | B大会(2Pick) |
---|---|
A大会予選ブロックのリーダー使用率
画像をクリックすると拡大表示できます。
決勝トーナメント結果
A大会(通常)結果
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
あちゅ@EU選手でした! おめでとうございます!
あちゅ@EU選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。
また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。
B大会(2pick)
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
いち。選手でした! おめでとうございます!
みなさん、新カードパック『ワンダーランドドリームズ』がリリースしましたが、いかがでしょうか?
3ヶ月に渡り続いた、ネクロマンサーとドラゴンの天下は終わりを次げ、新たなクラスが頭角を現しているようです。
Vol.50大会優勝者の使用クラスはドラゴンとロイヤルでしたが、採用率の観点からみると一番人気がビショップなのは間違い無いでしょう。
環境初期の人気デッキの分布に関する分析は、Vol.51 結果速報に掲載されておりますので、気になる方はぜひご確認ください。
来週の大会ではクラス分布が大きく変動することが予測されますが、本日の大会ではまだあまり動きが無いように感じます。
そのため、この結果速報では、各レアリティでの要注目カードをピックアップしていきたいと思います。
まずはブロンズカードからいきましょう。優秀なブロンズカードが多数追加されましたが、個人的な見解として最優秀カードは《豪拳の用心棒》です。似たような効果を持っている同一コストのフォロワーは今まで少なからず存在しましたが、そのどれもが進化時に効果を発揮するというものでした。これらのカードの問題点は先行4ターン目に扱い辛いということにありましたが、《豪拳の用心棒》はその問題を完全に払拭しています。
むしろこのカードの本領は、先行で発揮されるでしょう。《レヴィオンデューク・ユリウス》や《吸血貴・ヴァイト》といった優秀な低コストフォロワーに重ね、このカードで盤面を取りきる動きは強力無比です。
アグロタイプのデッキから、コントロールタイプのデッキまで、どのヴァンパイアのデッキに入れても活躍間違いなしのカードです!
続いてシルバーカードですが、これはもう《三月ウサギのお茶会》で決まりでしょう。
現時点のビショップ人気は、ひとえにこのカードのおかげと言っても過言ではありません。決勝トーナメント進出者全16名のうち10名がビショップを持ち込んでいますが、全てのプレイヤーが《三月ウサギのお茶会》を3枚投入しています。
初めてこのカードを見た時、何が書いてあるのかさっぱり分かりませんでした。
4/5という優秀なステータスを持っている上、進化時に3点を与える効果を持つ《ブリキの兵隊》は、それだけで強力なカードです。それが(カウントダウンという制約はあるものの)5コストのカードを1枚使うだけで2体出てくるわけです。どう見ても強い!
ゴールドカードは、少し悩みますが、ここはあえて『バハムート降臨』のカードである《ゴブリンブレイカー・ティナ》を選びました。
先ほど紹介した《豪拳の用心棒》と似たタイプのカードである、《ゴブリンブレイカー・ティナ》は今までの環境では活躍しにくいカードでした。各クラスには、それ以上に優秀な効果を持ったフォロワーが多数存在し、《ゴブリンブレイカー・ティナ》を優先して採用する理由はありませんでした。
今回の『ワンダーランドドリームズ』ではニュートラルのカードとシナジーを持ったカードが多く追加され、多くのプレイヤーがニュートラルのカードを採用しています。
中盤戦において、《ゴブリンブレイカー・ティナ》の持つ効果は、ニュートラルのフォロワーを倒すのに十分なダメージとなりえます。現在、ニュートラルのカードを多数採用したデッキが増えているのでしばらくはどのデッキでも《ゴブリンブレイカー・ティナ》の採用を検討できると思います。
最後は、レジェンドカードの《不思議の探究者・アリス》に触れていきましょう。
自分の手札にあるフォロワーのステータスを上昇させる効果を持ったカードは、Shadowverse内では初登場ではないでしょうか?
フォロワーを強化して戦うタイプのデッキは、過去に御旗ロイヤルや、エイラビショップといったものがありました。それらは全て環境の変化により、徐々に減少していきました。Shadowverseにおいては、中盤以降に全体除去をするカードが多く存在するため、フォロワーを横に並べるということが、簡単なことではありません。
ですが、全体除去をするカードが使えるようになる前の4ターン目から、使用できる《不思議の探究者・アリス》は、非常に優秀なカードです。
《不思議の探究者・アリス》を軸にしたニュートラルロイヤルは、『ワンダーランドドリームズ』リリース前より注目されており、リリース後の現在に至っても良い成績を上げているようです。
今回触れていないカードの中にも、優秀なカードが目白押しです(《ゴブリンリーダー》とか)!
今後も評価の上がっていくカードが増えると面白いですね。
2Pick各大会の入賞者の皆様には後日、賞金についてのメールを送信しております。
まだ内容をご確認頂いていない方は、メール受信箱と迷惑メールBOXのご確認をお願いします。
既にご記入いただいている方については、JCG運営からの連絡をお待ち下さい。1週間以上経ってまだメールや返信が来ないという方は別途お問い合わせにてご連絡お願いします。
今後もJCG Shadowverse Openを宜しくお願い致します。