Open 2nd Season vol.32 通常大会 優勝者 のほほん/PoB選手 デッキ解説&インタビュー

2017.07.20

5月21日に行われたJCG Open 2nd Season vol.32 通常大会B。
本大会で見事勝利したのはのほほん選手でした。おめでとうございます!のほほん選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロ」と「イージスビショップ」でした。

デッキ1 ミッドレンジネクロ

序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降は横に並べたフォロワーを強化して相手にダメージを叩き込みます。相手がこちらのフォロワーを倒さなければいけないという状況を逆手に取る《シャドウリーパー》の採用がよく見られます。また神々の騒嵐で登場したネクロマンサーの《魔将軍・ヘクター》は出すことで勝負を決める程の力のある強力なカードでほとんどのデッキに採用されています。《不死の大王》を場に出すことによって横にフォロワーを並べ、次のターンに《魔将軍・ヘクター》で強化する動きは特に強力です。

 

デッキ2 イージスビショップ

 

《ヘヴンリーイージス》で勝利することをコンセプトに構築されたデッキです。デッキには大量の妨害手段が投入されています。妨害札の中でも特に1枚で複数枚のカードと交換ができるものばかりを採用し、それらによって少しずつ有利に立っていくことで相手を息切れ状態にし、《ヘヴンリーイージス》を展開する時間を作っていきます。また、このデッキには、《ヘヴンリーイージス》による勝利手段だけではなく、盤面を制圧して勝利する道筋を用意するために、《詠唱:獣姫の呼び声》《ダークジャンヌ》も採用されています。

 

プロフィール

カードゲーム歴

カードゲームは友達に貸してもらってプレイすることがほとんどで本格的に始めたのはこのShadowverseが初めてです。今までの実績はチーム戦の優勝があります。ですが、個人戦での優勝は今回が初めてです。

チームPoBについて教えてください。

PoBは「Proof of a Bond」の略称でLobiというアプリの身内から集めてできた小規模なチームです。やる気のある人達が集まっています。個性的なメンバーが多いですが楽しいチームです!今度はGAMEAICUPにも参加出来るように頑張ります!

 

のほほん選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。

今回のJCGは正直なところ、ネクロマンサーとドラゴンが使いたかったのですがエーテルが足りずにドラゴンデッキを作れなかったのでしかたなくビショップを相方に選択しました。ネクロマンサーの構築ではネクロマンサーミラーとドラゴンを相手することを意識して除去カードとなる《よろめく不死者》や横にフォロワーを広げることのできる《不死の大王》を採用しました。

ファンファーレ 相手のターン終了まで、潜伏 を持つ。
自分の他のフォロワーが破壊されるたび、+1/+1する。

ビショップについてはドラゴンを意識した構築にしました。プレイ面ではどちらのデッキも共通で、できる限り、盤面を有利にし続けるように意識してプレイしていました。

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

最後、相手を倒した瞬間がとても印象に残っています。

嬉しすぎて途中で鼻血を出してしまいました。

 

大会での反省点を教えてください。

準決勝のビショップミラーでは先行をとったにも関わらず相手に取られてしまったので、対ネクロマンサーやドラゴンだけではなく、ビショップミラーの時のプレイングもしっかり練習したいと思いました。

 

大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

普段使っているデッキを使ったので調整という調整は行っておりません。最近は、1日につき1.5時間ほどプレイしています。

 

今後の目標を教えてください。

チームではGameAICUPの参加、個人では大学に合格することが目標です!!

 

最後に

エーテル不足で使いたいデッキが組めなかったということですが、優勝賞品のエーテルでいろんなデッキが組めますね!情報が出回りやすくレシピが見つかる今ですが、それにとらわれずにデッキ作ってみるとよさそうです。優勝するとエーテルがもらえるJCG大会、ぜひみなさん挑戦してみてください!

のほほん選手、ありがとうございました!

※この記事の画像はナーフ後のものとなり、インタビュー当時の《骨の貴公子》《シャドウリーパー》のコスト表示は異なりますのでご了承ください。