Open 2nd Season vol.31 通常大会 優勝者 あああ選手 デッキ解説&インタビュー
2017.07.205月6日に行われたJCG Open 2nd Season vol.31 通常大会A。
本大会で見事勝利したのはあああ選手でした。おめでとうございます!あああ選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジネクロ」と「イージスビショップ」でした。
デッキ1 ミッドレンジネクロ
序盤は積極的にフォロワーでダメージを稼ぎ、中盤以降はスペルを駆使して相手にダメージを叩き込みます。相手がこちらのフォロワーを倒さなければいけないという状況を逆手に取る《シャドウリーパー》の採用がよく見られます。また神々の騒嵐で登場したネクロマンサーの《魔将軍・ヘクター》は出すことで勝負を決める程の力のある強力なカードでほとんどのデッキに採用されています。このデッキは他のデッキと違う点として、《デスタイラント》によって一気に勝負を決めることも可能になっています。
デッキ2 イージスビショップ
《ヘヴンリーイージス》で勝利することをコンセプトに構築されたデッキです。デッキには大量の妨害手段が投入されています。妨害札の中でも特に1枚で複数枚のカードと交換ができるものばかりを採用し、それらによって少しずつ有利に立っていくことで相手を息切れ状態にし、《ヘヴンリーイージス》を展開する時間を作っていきます。また、このデッキには、《ヘヴンリーイージス》による勝利手段だけではなく、盤面を制圧して勝利する道筋を用意するために、《詠唱:獣姫の呼び声》や《ダークジャンヌ》も採用されています。
カードゲーム歴
去年の9月くらいにShadowverseを始めました。
あああ選手へのインタビュー
今大会で使用したデッキの選択理由、キーカードなどを教えてください。
ネクロマンサーのデッキは、ガメオベラさんがTwitterで投稿なさっていたデッキをそのまま使わせていただきました。このネクロマンサーはドラゴンやネクロマンサーを倒すことができると考えて使用することにしました。ビショップは、ネクロマンサー、ビショップを意識した構築にしました。《テミスの審判》と《ダークジャンク》の枚数の調整が難しかったです。
ファンファーレ 他のフォロワーすべてに2ダメージ。他のフォロワーすべてを+2/+0する。
バランス良く除去をしながら相手の体力を削ることができるようにデッキ構築を工夫しました。
大会で印象に残った場面を教えてください。
決勝トーナメント2回戦目のことです。
相手の体力を残り1点まで削ったところで《バハムート》を出され、なにかを引かなければ負けてしまう状況でしっかりと《デスタイラント》を引くことができて本当によかったです。
疾走 ファンファーレ ネクロマンス20; +10/+10する。
大会での反省点を教えてください。
ビショップのデッキ構築で、カードを引くカードが《詠唱:聖なる願い》のみなのでカードを引く期待値が低いにもかかわらず、《ヘヴンリーイージス》が9ターン目に出せる前提の動きをしてしまいました。その結果《ヘヴンリーイージス》を引けないまま負けということが何戦かあったのでそこが反省点です。
このフォロワーへのダメージは0になる。
このフォロワーは、他のカードの能力(攻撃力/体力への能力は除く)を受けない。
(例えば、「破壊する」能力や「消滅させる」能力を受けない)
大会に向けてどのような調整をしましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?
BO3形式でひたすら練習していました。1日2時間ほど、やる気が出たら3時間ほどプレイしています。
今後の目標を教えてください。
Master Pointランキングへのランクインです。また、2Pickがとても苦手なので練習してJCGの2Pick大会にも優勝したいです。優勝できて本当に嬉しいです。どっちのデッキも是非使ってみてください!
最後に
6月以降の大会では目標で宣言したとおり、2Pickの大会に参加していただけていました!予選グループを抜けて決勝トーナメントへと駒を進める姿もあり、今後の活躍にも注目です!
あああ選手、ありがとうございました!
※この記事の画像はナーフ後のものとなり、インタビュー当時の《骨の貴公子》、《シャドウリーパー》のコストは異なりますのでご了承ください。