JCG Shadowverse Open 第23弾カードパック~第27弾カードパック 優勝デッキ紹介

2024.08.01

JCG Shadowverse Open 31st Seasonより開催されるタイムスリップローテーション大会で使用できる、過去に活躍したデッキをご紹介!
今回は第23弾カードパック:『Omen of Storms / 十禍闘争』から 第27弾カードパック:『八獄魔境アズヴォルト』までが対象となります。ぜひ作成して遊んでみてください!
大会へのご参加もお待ちしております!

八獄ネメシス

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JCG Shadowverse Open 24th Season Vol.43 3月26日 ローテーション大会 決勝トーナメント 優勝
ふえた 選手使用デッキ
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デッキ解説

デッキスタイル

【コンボ】

長所

《機鋒の咎人・カットスロート》の進化時能力によるPP回復からの展開
・八獄カードを対象にした豊富なサーチ手段
・ハイランダー特有の採用カードの多彩さからくる対応のされにくさ

短所

《機鋒の咎人・カットスロート》へアクセスできなければ何も始まらない
・八獄カード以外全て1枚でデッキを構築する必要があるためムラが大きい
・最初の手札入れ替え選択が難しい

説明

《機鋒の咎人・カットスロート》を主軸とした、八獄以外のカードが1枚だけのいわゆる疑似的なハイランダーデッキ。
《機鋒の咎人・カットスロート》は進化時能力により、エンハンス能力を実質2コストにするという破格の能力をリーダーに付与することに加え、本人もエンハンスで相手リーダーに大ダメージを与えることができると、まさに至れり尽くせり。なお、エンハンスした後にそのコストから-2したPPを回復するため、プレイコストを減少させる能力ではない点は注意しよう。
このカードが進化しないことには始まらないのだが、《溶鉄の腹心》《アズヴォルト》のサーチや、《精錬の用心棒》によるドローで手札に引き込みやすく、意外にも安定感がある。上記は八獄カードなので複数枚入れても問題ないのが更に優秀。
そしてこのデッキで外して語れないのが《万物の目撃者・ジュディス》
このカードは全てのタイプを持つため、八獄カードとしても扱われる。強力なエンハンス能力を複数持っており、7PPを使って出せば破壊、ドロー、回復、ダメージ無効に進化疾走と攻防一体何でもありの超強力な1枚。
前述した通り、ハイランダーであるため決まった動きがなく高いアドリブ力が試されるが、極めて強力なデッキ。

狂乱ヴァンパイア

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JCG Shadowverse Open 24th Season Vol.42 3月25日 ローテーション大会 決勝トーナメント 優勝
STARLIGHT 選手使用デッキ
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デッキ解説

デッキスタイル

【ミッドレンジ】

長所

・優れた展開力
・相手リーダーに直接ダメージを与える手段が多い
・序盤からダメージを稼ぐことができるためアグロデッキのように早期決着も狙える

短所

・相手の回復が間に合ってしまうとその後の展開が厳しい
・ドローソースに物足りなさがある
・狂乱を条件とするカードが多いため、手札がかみ合わなければ苦戦を強いられる

説明

自分のターン中に受けたダメージが7回以上になることで「狂乱」状態にし、それを発動条件とするカードを主軸に戦うデッキ。
序盤は《威圧の防衛隊長》《猛襲の特攻隊長》を始めとした自分のリーダーにダメージを与えるカードを駆使し、早期の狂乱を目指す。 《デモンコンダクター》《憤激の副総長》は自傷ダメージに加え手札の補充もできるため、最初の手札入れ替えの時点で押さえておきたい。
なお、バランス調整によって当時1コストから2コストへと変更された《虚飾の炎熱》が元のコストに戻っているため、こちらも積極的に活用しよう。
狂乱状態になった後は疾走を持つ《愛絶の姦淫・ヴァーナレク》《ハウリングデーモン》奇襲を仕掛けたり、《紅き血の女王・ヴァンピィ》を絡めたフォレストバットによる盤面制圧を行い、相手リーダーの体力を積極的にを削っていく。
下準備が必要だが、《羅刹の咎人・ガロダート》の能力を発動できれば強力な一撃を叩き込める。
ひとたび狂乱になってしまえば怒涛の攻撃力を発揮できるが、逆に言ってしまえば狂乱にならなければそのポテンシャルを発揮できない。
自分へのダメージを稼ぎつつ、倒されないように立ち回りながら相手リーダーの体力を詰めていく、繊細な立ち回りで戦うヴァンパイアらしいデッキ。

ディスカードドラゴン

DiscardDragon.png ※Shadowverse Portalに飛びます
JCG Shadowverse Open 24th Season Vol.39 3月19日 ローテーション大会 決勝トーナメント 優勝
nuubee/ 選手使用デッキ
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デッキ解説

デッキスタイル

【ミッドレンジ】

長所

《金色の威信・リュミオール》による超強力な除去&バーストダメージ
・大量にドローできるため、手札の質を高くできる
・特定カードの能力発動の条件を満たした後の爆発力

短所

・除去と回復、手札入れ替えを状況に応じて選択する対応力が必要
・上記に付随して、その後の展開を見据えた捨てるカード選択の難しさ
・PPブーストができないと除去や回復が間に合わず押し切られる

説明

手札を捨て、ドローを繰り返すことで《金色の威信・リュミオール》の能力を最大限に発揮することを狙う。
まずはドラゴンの代名詞ともいえる《竜の託宣》《独尊龍・スーロン》の進化時能力でPPのブーストを行いつつ、《流浪の指揮者》などの能力でディスカードを行い、後述する《銀色の清純・アルジャンテ》の能力発動条件を満たすことを狙う。
《銀色の清純・アルジャンテ》は条件を満たしていると一度に多くの手札を入れ替えつつPPのブーストを行える強力なカードであるため、可能な限り早めに引いておきたい。
加速したPPで出す《金色の威信・リュミオール》は、捨てたカード枚数に応じて、相手フォロワー及びリーダーへのダメージを与えつつ、条件を満たしていれば更に3枚ドローもできる破格の能力を持つ。
《流浪の指揮者》《砕石竜》のアクセラレートのディスカード&ドローで繰り返し能力を発動しつつ、後続となるカードを引き込むことで、その後の展開も有利にできる、
早い展開で攻められると序盤の弱さが際立ってしまい苦しい展開を強いられるが、PPブーストとディスカードがかみ合えばドラゴンらしい豪快な戦い方ができる、爆発力に特化したデッキ。