Open 2nd Season vol.14 通常大会 優勝者 やきとり選手 デッキ解説&インタビュー

2017.06.14

3月19日に行われたJCG Open 2nd Season vol.14 通常大会。
本大会で見事勝利したのはやきとり選手でした。おめでとうございます!やきとり選手が使用した2つのデッキは「白狼白銀エルフ」と「ランプドラゴン」でした。

デッキ1 白狼白銀エルフ

 

巨大化させた《リノセウス》を連打することで勝利を狙うデッキに《古き森の白狼》《白銀の矢》を入れて勝ち筋を増やしたデッキです。《ミニゴブリンメイジ》《歴戦の傭兵・フィーナ》《リノセウス》をかき集め、盤面にフォロワーが居ない状態からでも大ダメージを与えて勝利することができます。《リノセウス》を再利用するために《自然の導き》が採用されており、《エンシェントエルフ》と合わせて何度も《リノセウス》で攻撃できます。《リノセウス》で相手の体力を削るプランと《古き森の白狼》からのコンボが併用できる点がこのデッキの魅力です。

 

デッキ2 ランプドラゴン

 

相手よりも早く高コストのフォロワーを出して勝利を狙っていくデッキです。PPを加速させながら相手よりも優位な状態で戦うことできるのが特徴で、全体除去カードを多く採用することで不利な盤面をリセットし続けることができます。勝ち手段として採用されている《バハムート》は全体除去を兼ねた優秀なフォロワーです。また、《オーディン》は相手の厄介なフォロワーを除去したり、《封じられし熾天使》のようなアミュレットを除去するのに有用です。

 

カードゲーム歴

Shadowverseが初めてで、リリース当初からプレイしています。

 

やきとり選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由を教えてください。

エルフはほぼ全てに勝てる可能性があると思うので毎回選んでいます。ドラゴンは最近増えてきたロイヤルと環境で多く存在するドロシーウィッチを意識して対策しました。

 

それぞれのデッキのキーカードとプレイのポイントについて教えてください。

エルフのキーカードはやっぱり《リノセウス》です。除去にも攻撃にも使用できるのでとても便利です。《リノセウス》で相手の体力を削れるだけ削ってから《白銀の矢》で決めるのが基本的な勝ち方です。また、《天馬のエルフ》は進化権を使うことによって2体除去することができるのでとても強いと思います。

 

ファンファーレ 相手のフォロワー1体の体力を1にする。進化時 相手のフォロワー1体に1ダメージ。

ドラゴンのキーカードは《サハクィエル》《ルシフェル》との組み合わせがドロシーウィッチやロイヤルに有効です。《オーディン》を3枚積みしてるのはドラゴンミラーとかセラフビショップを意識した結果です。

 

ファンファーレ 手札のニュートラル・フォロワー1枚を場に出す。
それは突進 と「自分のターン終了時、手札に戻る」を持つ

 

大会で印象に残った場面を教えてください。

この場面の時に相手の盤面だけで13点あり、このまま何もださないで、《師の教え》などの強化スペルカードが来なければ自分が負けることはありませんでした。

そして、次のターンに《白銀の矢》を撃つことで勝ちました。相手の盤面が埋まってることを利用するのもエルフのプレイングの重要な要素だと思います。

 

大会に向けてどのような調整を行いましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

 ランクマッチで勝てるように調整したデッキです。プレイ時間は平均4時間ぐらいです。

 

今後の目標を教えてください。

今度は2Pickの大会で優勝したいです。

 

最後に 

ずっとドロシーウィッチが注目され続けている今環境ですが、そのドロシーウィッチに勝つことのできるドラゴンもなかなかの活躍です!今回の優勝レシピがそのままで強いのはもちろんのこと、高コストカードについてはカードを入れ替えても強いので自分で色々と試してみるのも楽しいと思います!

 

 

やきとり選手、ありがとうございました!