Open 2nd Season vol.14 2Pick大会 優勝者 tomoyo選手 インタビュー
2017.06.143月19日に行われたJCG Open 2nd Season vol.14 2Pick大会。
本大会で見事勝利したのはtomoyo選手でした。おめでとうございます!
決勝戦で使用したデッキ
後半の強いレジェンドカードもピックされており、中盤《アドバンスブレーダー》がピックされていることからもわかるように持久戦でも強く立ち振る舞うことができるデッキです。除去スペルカードや突進を持つカードもあるので進化権をうまく温存しながら戦うことが可能です。
プロフィール
カードゲーム歴
MTG、遊戯王を2年ほどプレイしており、遊戯王ではミルキーCS2位でした。Shadowverseをプレイし始めてからは約4ヶ月です。
所属しているチームCrow/Ltについて教えてください。
チーム名は、「Crisis of weakest leader team」の略で、リーダー最弱という意味を込めて名付けられました。できたばかりのチームで無名ですが強い方が沢山います。よろしければ対抗戦お誘いください。
tomoyo選手へのインタビュー
2Pickの試合においてのクラスの選択基準を教えてください。
・優先して選んだクラスを教えてください。
ロイヤル、ビショップ、ドラゴンの順で優先して選択していました。ロイヤルは単体で強いカードが多数あり、ピックしたくないカードはほとんどありません。また、除去カードなども豊富なので2Pickでは1番強いと認識しています。ビショップは、《敬虔な修道女》のようにあまりピックしたくはないカードが多く存在しますが、1番人気のロイヤルの横の展開に対して、《テミスの審判》や《エンシェントレオスピリット》などで対応することができるので選択しています。ドラゴンも同様に、《サラマンダーブレス》や《ジークフリート》などで複数のフォロワーを処理することができますが、《竜巫女の儀式》のようにコンセプトに沿ってデッキを作らなければ強く使えないカードが多いため、ロイヤル、ビショップより優先度が落ちています。
ファンファーレ ダメージを受けている相手のフォロワー1体を破壊する。
・逆に選ばないようにしたクラスを教えてください。
ウイッチです。土の秘術やスペルブーストなどのコンセプトに沿って取らないと強く使うことのできないと考えて避けていました。
カードをピックする際に気を付けたことを教えてください。
序盤動けないことが嫌なので普段はコストの軽さに重点を置いたピックをするのですが、今回はコストに対して効果が強いカードを選ぶように意識していました。
印象に残っているピックはありますか?
決勝戦で《ダークエンジェル・オリヴィエ》と《レヴィオンセイバー・アルベール》が出たときはかなり悩みました。普段はこんなにいい選択肢が出ることが滅多にないので…。
ファンファーレ 自分のEPを3ポイントにする。
印象に残った場面を教えてください。
まず3ターン目まで操作できませんでした。
負けを意識してましたがようやく動けるようになりこの状況。
なんとか盤面を取り返そうと必死でした。全体除去を引きたいと考え、《詠唱:聖なる願い》と《ヒーリングエンジェル》をプレイしました。このデッキには消滅の効果を持つカードは《オーディン》しかいないので、《怪犬の墓守》は放置しても困らないだろうと考えたのと、自分が《エンシェントレオスピリット》が出すときのことを考えて、相手の《ヒーリングエンジェル》を倒しました。
大会での反省点はありますか?
結構プレイミスがあったと思うのでそこが反省点です…。相手を倒せる場面で倒しに行けなかったことが1回、進化の使いどころのミスが多数でした。ピックにおいては特にないと思っています。
1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?
プレイ時間は平均3時間程度です。
今後の目標を教えてください。
まぐれ勝ちと言われないようにプレイミスを減らし、また大会で結果を残したいです。あと、チーム対抗戦がしたいです。
最後に
普段の構築戦では、優先して倒すフォロワーも2Pickでは倒さなくてよかったりするのでデッキの中身だけではなくプレイでも気を付ける部分が変わってきますね。2Pickルームマッチの実装により練習もしやすくなったのでぜひみなさんやってみてください!
tomoyo選手、ありがとうございました!