Open 2nd Season vol.11 通常大会　優勝者　chappie選手デッキ解説&インタビュー| NEWS

3月11日に行われたJCG Open 2nd Season vol.11 通常大会。
本大会で見事勝利したのはchappie選手でした。おめでとうございます！
chappie選手が使用した2つのデッキは「ドロシーウィッチ」と「リノエルフ」でした。

デッキ1　ドロシーウィッチ

スペルブーストでコストの下がるフォロワーを使用したアグロ系のデッキです。早ければ2、3ターン目から爆発的な展開を可能とし、早い段階で相手の体力を削りきることができます。初動を捌かれたとしても追加の戦力を《次元の魔女・ドロシー》によって補充することができ、息切れせずに攻め続けることができます。また直接相手にダメージを与えるカードとして《ルーンの貫き》などが採用されており、《古き魔術師・レヴィ》で手に入る《紅蓮の魔術》と合わせて、一気に相手にダメージを与えて勝つことも可能です。《フレイムデストロイヤー》のようにステータスの高いフォロワーを採用することにより、相手へ盤面の処理を押し付けることができるようになっています。

デッキ2　リノエルフ

巨大化させた《リノセウス》を連打することで勝利を狙うデッキです。《ミニゴブリンメイジ》や《歴戦の傭兵・フィーナ》で《リノセウス》をかき集め、盤面にフォロワーが居ない状態からでも大ダメージを与えて勝利することができます。《リノセウス》を再利用するために《自然の導き》が採用されており、《エンシェントエルフ》と合わせて何度も《リノセウス》で攻撃できます。《クリスタリアプリンセス・ティア》や《森の意志》の採用により、盤面を取られてしまっても取り返すことが容易にできるようになっています。《ミニゴブリンメイジ》ナーフ後も変わらぬ強さを誇ります。

カードゲーム歴など

カードゲーム歴は９年近くです。大きな実績はありません。

chappie選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由を教えてください。

今の環境で1番多く使用したリーダーで慣れていたので選びました。エルフもウィッチも《ミニゴブリンメイジ》や《ルーンの貫き》がナーフされはしましたが、それでもなお高い勝率が期待できるリーダーだと思っています。

それぞれのデッキのキーカードとプレイのポイントについて教えてください。

エルフの《エルフの少女・リザ》は今回のMVPカードです。どのリーダーと対戦しても有効に使うことができるため、非常に汎用性の高いカードだと思います。プレイで気をつけたことは《エルフの少女・リザ》をプレイするタイミングです。ただ闇雲に場に出すのではなく次の相手のターンでダメージを与えるカードがプレイされやすいタイミングを見計らってプレイするように気を付けていました。

ファンファーレ相手のターン終了まで、自分のフォロワーへの
「フォロワー、スペル、アミュレットの能力によるダメージ」は0になる。

ウィッチは《フレイムデストロイヤー》です。コントロール系のデッキと対戦する際に、強力なカードであり倒されにくいステータスを持つカードです。《次元の魔女・ドロシー》が引けずに上手く試合が自分のペースで進められない時に《フレイムデストロイヤー》で勝ちに行くことができます。素引きするだけではなく《次元の魔女・ドロシー》から引っ張ってきても強力なカードなので2枚採用しています。