Open 2nd Season vol.6 A 優勝者 Ryu選手 デッキ解説&インタビュー
2017.05.152月19日に行われたJCG Open 2nd Season vol.6 A。
本大会で見事勝利したのはRyu選手でした。おめでとうございます!
Ryu選手が使用した2つのデッキは「リノエルフ」と「ドロシーウィッチ」でした。
デッキ1 リノエルフ
巨大化させた《リノセウス》を連打することで勝利を狙うデッキです。《ミニゴブリンメイジ》や《歴戦の傭兵・フィーナ》で《リノセウス》をかき集め、盤面にフォロワーが居ない状態からでも大ダメージを与えて勝利することができます。《リノセウス》を再利用するために《自然の導き》が採用されており、《エンシェントエルフ》と合わせて何度も《リノセウス》で攻撃できます。《クリスタリアプリンセス・ティア》や《森の意志》の採用により、盤面を取られてしまっても取り返すことが容易にできるようになっています。
デッキ2 ドロシーウィッチ
スペルブーストでコストの下がるフォロワーを使用したアグロ系のデッキです。早ければ2、3ターン目から爆発的な展開を可能とし、早い段階で相手の体力を削りきることができます。初動を捌かれたとしても追加の戦力を《次元の魔女・ドロシー》によって補充することができ、息切れせずに攻め続けることができます。また直接相手にダメージを与えるカードとして《ルーンの貫き》などが採用されており、《古き魔術師・レヴィ》で手に入る《紅蓮の魔術》と合わせて、一気に相手にダメージを与えて勝つことも可能です。《フレイムデストロイヤー》のようにステータスの高いフォロワーを採用することにより、相手へ盤面の処理を押し付けることができるようになっています。
主な実績
JCG Shadowverse Open vol.11 優勝、JCG Shadowverse Open Season1 Final 優勝
Ryu選手へのインタビュー
今大会で使用したデッキの選択理由を教えてください。
ただ単純に自分が強いと考えるデッキ2つを選びました。なので、大会でもこの2つのデッキタイプを1番当たると厄介な相手として意識して臨んでいました。
それぞれのデッキのキーカードとプレイのポイントについて教えてください。
構築は他の方のレシピを使わせていただきました。プレイについてですが、エルフは相手の体力を何ターン目に削りきれるか常に計算しながらプレイしていました。ドロシーウィッチは《ゲイザー》や《ベビーウィッチ・エミル》などのフォロワーを単体ではプレイせずに他のフォロワーと同時に並べるように意識してプレイしました。
スペルブースト コスト-1
大会で印象に残った場面を教えてください。
印象に残っているのは準決勝のエルフ対ロイヤルの試合です。
この対戦の組み合わせでは《クリスタリアプリンセス・ティア》を何回使い回す事ができるかが勝敗に繋がると考えているので、《クリスタリアプリンセス・ティア》を場にプレイするターンには手札に戻すカードも同時に使えるように意識していました。
大会での反省点がありましたら教えてください。
ドロシーウィッチ使用時の対ネフティス戦で、《冥守の戦士・カムラ》の処理が上手くできなかったことです。そこをうまくできていたらさらによかったと思います。
前回の優勝から今回にかけて何か特別に練習したことなどはありますか?
今月はランキング報酬を取るために以前よりもプレイ時間を増やしました。
今後、JCGで2Pickの大会も開催されますがそちらは参加したいと思いますか?普段2Pickはプレイされていますか?
最近はランクマッチやBO3の練習で時間が取れていませんが、開催されたらそちらも参加したいと思います。
最後に
計3回のJCG優勝嬉しく思っています。今後も変わらずオフライン大会参加を目指して頑張りたいです。
最後に
JCG史上初の3回優勝!とても素晴らしいですね。あまり多くを語らないその姿もかっこいいと思います。今後オフラインの大会などでの活躍も期待です!また、今回優勝したこの2つのデッキ、2月末のアップデートで弱体化されてしまいますが、今後どのような形で残っていくのか…こちらも注目です!
Ryu選手、ありがとうございました!