Open 2nd Season vol.5 A 優勝者 アルゴ選手 デッキ解説&インタビュー

2017.05.15

2月18日に行われたJCG Open 2nd Season vol.5 A。
本大会で見事勝利したのはアルゴ選手でした。おめでとうございます!
アルゴ選手が使用した2つのデッキは「白狼白銀エルフ」と「2578ネフティスネクロ」でした。

デッキ1 白狼白銀エルフ

 

巨大化させた《リノセウス》を連打することで勝利を狙うデッキに《古き森の白狼》《白銀の矢》を入れて相手の体力を削りやすくしたデッキです。《ミニゴブリンメイジ》《歴戦の傭兵・フィーナ》《リノセウス》をかき集め、盤面にフォロワーが居ない状態からでも大ダメージを与えて勝利することができます。《リノセウス》を再利用するために《自然の導き》が採用されており、《エンシェントエルフ》と合わせて何度も《リノセウス》で攻撃できます。

 

デッキ2 2578ネフティスネクロ

 

強力な効果を持つ《ネフティス》を中心に構築されたデッキです。《ネフティス》を効果的に使用するためにラストワードを持つフォロワーがデッキに多数採用されています。《ネフティス》までの繋ぎとしてこのデッキでは5コストフォロワーを採用し、《ファントムハウル》《ケルベロス》の組み合わせまでも搭載しているのが特徴です。これによって相手に合わせて速攻でゲームを決めるという手段も増え、またその戦略を後押しするためにこのタイプではなかなか見られない《レッサーマミー》の採用が目を引きます。消耗戦にもつれこめば勝ちやすいというデッキの持ち味を活かしながら、別な勝ち手段も用意して様々なデッキに対応できる構築となっています。

 

カードゲーム歴など

5、6年ほど前から遊戯王をプレイしていました。そちらはほとんど大会に出ておらず、実績は特にありません。Shadowverseはスタンダード環境の頃からプレイしています。こちらも大会に参加し始めたのは最近で、優勝は今回が初めてです。

 

アルゴ選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由を教えてください。

エルフは1番使い慣れていて得意なリーダーなので、まず1つ目のリーダーとしてエルフを使うことを最初に決めていました。今の環境で勝てるエルフを作るために色々試していると、《クリスタリアプリンセス・ティア》《フェアリービースト》《マヘス》を多く採用した白狼白銀エルフが1番勝率良かったので、1つ目のデッキは白狼白銀エルフに決めました。2つ目のデッキは、この白狼白銀エルフとの組み合わせを考えて決めました。白銀白狼エルフが、リノエルフとコントロール系のデッキに対して弱いことを考え、環境トップであるドロシーウィッチと組み合わせられる事が多いランプドラゴン、リノエルフを相手に勝ちやすいデッキ選択をしようと考えました。守護を多く積んだ2578型のネフティスネクロが1番その条件に合うと感じ、ネフティスネクロを選びました。また、どちらのデッキもドロシーウィッチに対して不利にならないのも大きいです。

 

それぞれのデッキのキーカードとプレイのポイントについて教えてください。

白銀白狼エルフは《クリスタリアプリンセス・ティア》《マヘス》《フェアリービースト》を多数採用することで、ドロシーウィッチとリノエルフに対して勝ちやすくしました。プレイについては、《リノセウス》は、攻めに使うだけではなく除去に回しながら相手のリソース切れを狙うプランを取ることも出来るので使い方に気をつけてプレイしていました。

守護
ファンファーレ このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、
相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに2ダメージ。


ネフティスネクロで工夫したのは、5コストフォロワーを採用した点です。《ゴブリンマウントデーモン》の採用により守護が増えたため、リノエルフに有利が付きます。また、《ケルベロス》の採用によりリーダーにダメージを与える速度が上がります。同類のコントロール系のデッキと対戦する際にこれは大きい要素です。またセラフビショップ、超越ウィッチなどの苦手なデッキ相手にも勝てる可能性が生まれます。一般的なネフティスデッキのように、《ネフティス》で3コストの《地獄の解放者》《闇の従者》を破壊して《リッチ》を出す必要性もあまり感じませんでした。4ターン目の動きと安定性は2コストフォロワーを増やすことで補いました。

 

ファンファーレ 《ミミ》《ココ》1枚ずつを手札に加える。

 

大会での反省点を教えてください。

白狼白銀エルフは低コストを削って《古き森の白狼》《白銀の矢》をはじめとした重いコスト帯のカードの採用が多いため、手札事故が比較的多かったと感じました。その点は改善していければと思います。また、プレイの上手さよりデッキ相性で勝ててしまっていた場面が割とあったように思えるので、もっとプレイの面を鍛えて行きたいです。特に後半はプレイが雑になりがちだったと思います。

 

大会の感想を教えてください。

対ドロシーウィッチで2回ほど、成す術なく負けてしまい、ドロシーウィッチの強さを再認識しました。やはり、ドロシーウィッチを完全に止めることは難しく、BO3で勝った時にドロシーと組み合わせられるデッキを倒す作戦が功を奏したと思いました。

 

大会に向けてどのような調整を行いましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

ランクマッチを回しながら、大会に多いと想定されるデッキに勝てるようになるまで調整していきました。1日のプレイ時間は4、5時間程度でした。

 

今後、JCGで2Pickの大会も開催されますがそちらは参加したいと思いますか?普段2Pickはプレイされていますか?

現在、2Pickは殆どプレイしていない状態です。今回のようにBO3で行われる大会に参加し始めたのも最近なので、しばらくは構築戦BO3の大会の方に集中していきたいと思っています。

 

今後の目標を教えてください。

参加人数256人という、人数の多い大会で優勝できたことに驚いています。今回の優勝がまぐれにならないように、もっと実力をつけていきたいと思います。

 

最後に 

《ネフティス》とシナジーがない《ゴブリンマウントデーモン》《ケルベロス》を入れるという発想はなかったのでとても驚きました。序盤から中盤にかけては一般的な2478ネフティスネクロよりも耐えやすそうですね。最近、ネクロマンサーの活躍が多いので今の環境の大会ではなかなか良いリーダーなのかもしれません。

 

アルゴ選手、ありがとうございました!

 

 

 

タグ: OPEN インタビュー


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