JCG Shadowverse Open vol.53 結果速報
2017.01.21予選ブロック結果
予選トーナメントは1グループ16名、16グループ構成で行われました。
各グループのトップのプレイヤーが決勝トーナメントに進出となります。
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A大会 | B大会 |
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予選ブロック全体のリーダー使用率
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A大会 | B大会 |
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JCG OPENでは同日に2大会開催しているため、Discordサーバーが大会毎に異なります。
13時より開催が大会A、16時より開催が大会Bとなりますので、参加者の皆様は円滑な大会進行が行えるように正しいサーバーへの入室をご協力をお願いします。
JCG 大会A用サーバー | JCG 大会B用サーバー |
決勝トーナメント結果
A大会結果
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
シャイニングドローバース選手でした! おめでとうございます!
シャイニングドローバース選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。
また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。
B大会結果
予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。
見事に勝ち抜いたのは……
シキ選手でした! おめでとうございます!
シキ選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。
また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。
この結果速報、あるいは他の統計データをつぶさにチェックしている方はご存知の通り、このバハムート降臨での覇権を制しつつあるのはウィッチであると断言出来るでしょう。
バハムート降臨がリリースされてから、約3週間しか経過しておらず、この風向きが変化する可能性はあるかもしれませんが、今現在、頭抜けた使用率を誇っているのは間違いありません。その結果が如実に表れたデータとなっています。
大会を勝ち抜くためにはウィッチ、特に《次元の魔女・ドロシー》を軸にしたテンポウィッチを倒さねばならず、それをどのように御するかを考え抜くことが各プレイヤーの課題になります。
多くの方はミラーデッキを持ち込んで、プレイングによってそれを押し留めようと考えているのでしょうか。
目には目を歯には歯をという考えは、とてもシンプルですね。
テンポウィッチが理想の動きをした場合、それを止められるデッキはそうそうありませんが、数少ない弱点を挙げるとするならば、範囲除去を苦手としているというところでしょうか。
テンポウィッチに対する効果的な範囲除去は《テミスの審判》と《黙示録》になるでしょう。これらを活かしたビショップとヴァンパイアがコントロールタイプのデッキでは人気ですね。
スタンダード、ダークネス・エボルヴと二期連続で最強リーダーの一角を占めていたエルフは、依然としてその地位を譲りそうにありません。
《ミニゴブリンメイジ》による《リノセウス》確定サーチを活かしたOTKエルフは非常に強力で、(アグロヴァンパイアを除くと)テンポウィッチに次ぐ使用率を誇っています。このデッキはテンポウィッチに対しては弱いものの、他のミッドレンジ・コントロールデッキに対して高い勝率をたたき出しています。
ロイヤルはどうでしょうか?
アグロロイヤルはランクマッチにおいてそれなりの結果を挙げているようですが、JCGは残念ながらトーナメント大会。全てのデッキに対して勝ち抜かない限り優勝は出来ないため、アグロタイプのデッキを採用するのは非常に勇気がいる行為です。
ミッドレンジ・コントロールに準ずるタイプのデッキは、未だに明確な構築が定まっておらず、絶対数は少なくないものの、個々人の趣味嗜好がダイレクトに反映されているようにも思えます。
ドラゴンとネクロマンサーは、少なくともJCGにおいては数を減らしつつあります。範囲除去の確実性に欠けるうえに、安定性と爆発力のリスクリターンが見合っていないように思えます。
両者共に面白いカードは有しているため、上手いデッキ構築が出来ればチャンスが絶無というわけではないでしょう。
特に《冥守の戦士・カムラ》や《ネクロアサシン》という強烈無比な除去性能を持ったネクロマンサーが減少傾向にあることは、ドラゴンにとって追い風です。
バハムート降臨環境はまだ2ヶ月以上続きますが、どのようにメタが動いていくのか、今後も要注目です。
次回のJCG Shadowverse大会もお楽しみに!