JCG Shadowverse Open vol.45 結果速報

2016.12.28

予選ブロック結果

予選トーナメントは1グループ16名、16グループ構成で行われました。
各グループのトップのプレイヤーが決勝トーナメントに進出となります。

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A大会 B大会
   
   
   
   

  

予選ブロック全体のリーダー使用率 

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 A大会 B大会 
 
 


とうとうダークネス・エボルヴが終了しました。
シャドウバース初めての拡張パックによりもたらされた環境は、大きく変わることは無かったように思えます。

スタンダード期より活躍したエルフ、ロイヤルを筆頭とし、ダークネス・エボルヴより躍進を遂げたビショップ、そして安定したコントロールキラーであるウィッチ。

これらのリーダーは、最後まで4強リーダーとして環境トップに君臨し続けました。
ダークネス・エボルヴリリース直後の混乱期はともかくとして、1週間後にはそれを如実に表すようなデータが現れているようです。

今週のVol.45予選でも同様のデータが現れており、円熟した環境が作り上げられたことが分かります。



JCG OPENでは同日に2大会開催しているため、Discordサーバーが大会毎に異なります。
13時より開催が大会A、16時より開催が大会Bとなりますので、参加者の皆様は円滑な大会進行が行えるように正しいサーバーへの入室をご協力をお願いします。
 

JCG 大会A用サーバー JCG 大会B用サーバー


決勝トーナメント結果

A大会結果


予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。

見事に勝ち抜いたのは……

 

sai選手でした! おめでとうございます!

sai選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。

また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。

 

   


先ほど予選について記述した際に、4強リーダーという言葉を用いました。
これらのリーダーの使用率が他のリーダーを大きく上回っていることから、この言葉を用いました。もちろん、その中に多少の開きがあるのは事実です。

特にその中でも採用率が低くなりがちだったのはウィッチです。
統計を見れば分かる通り、超越ウィッチはコントロール系の相手に対しては圧倒的な強さを誇っていますが、アグロ、ミッドレンジのデッキに対してはあまり分がよくありません。
そのため、ダークネス・エボルヴ初期から高い人気を持った疾走ビショップや、Rage後に爆発的に増加したミッドレンジロイヤルが居座る環境では、どうしても採用率が低くなりがちでした。

そのウィッチが、決勝トーナメントAで使用率トップに躍り出たのは驚くべきことです!
特に最近はミッドレンジロイヤルが台頭してきたことにより、ビショップ全体が数を減らしています。
ミッドレンジロイヤルを冥府エルフで抑えつつ、その冥府エルフを抑えるために、超越ウィッチを採用する。つまりウィッチ/ロイヤルという形でのリーダー選択を行う方が増えていることが、ウィッチ増加の理由となるでしょう。

 

B大会結果

予選トーナメントから各グループの優勝者がマッチアップされました。

見事に勝ち抜いたのは……

 

りゅー@パラ速選手でした! おめでとうございます!

りゅー@パラ速
選手が使用したデッキはこちらからご覧いただけます。
リーダーのアイコンをクリックするとポータルサイトへ移動します。

 

また、決勝トーナメントでのリーダー使用率は、以下の通りとなりました。

 

    

 

 

大会B決勝トーナメントでは、伝統あるエルフとロイヤルが、その面目を保ちました。

スタンダードよりシャドウバースの構築環境を牽引していたこの2リーダーは、ダークネス・エボルヴにおいてもその役割を担う一翼であったことは、紛れもない事実です。

エルフと言えば唯一カードの弱体化を受けたことのあるリーダーですし、他方ロイヤルもスタンダード期に作り上げられたミッドレンジロイヤルデッキの安定性の高さから、人気が衰えることはありませんでした。

バハムート降臨で追加されるエルフのカードは、そこまで強力ではないという前評判があるようですが、依然として冥府エルフはその勢いを衰えさせることは無さそうですし、多数追加される範囲除去カードにも対応できる《エルフの少女・リザ》は大活躍しそうです。

一方のロイヤルはどうでしょうか。今までのロイヤルと言うと、横に広げて敵を押しつぶすという動きが基本となっていましたが、その動きに対策できるカードが追加されるのは、みなさんご存知のことでしょう。新たなアーキテクチャを持ったロイヤルが生まれるのか、あるいはダークネス・エボルヴでのネクロマンサーのように、その人気に陰りが見えてしまうのか。

さて、JCGシャドウバースは五日間連続開催を終え、皆様とはしばしのお別れです。

多くの方に参加して頂けたこと、嬉しく思います。ありがとうございました!

 新春の戦いの舞台は、1月5日にご用意致しております。

2017年のシャドウバースも盛り上げていきましょう!

良いお年を!!!