Open vol.41 B 優勝者 nameless選手 デッキ解説&インタビュー

2017.01.10

12月24日に行われたJCG Open vol.41 B。
本大会で見事勝利したのはnameless選手でした。おめでとうございます!
nameless選手が使用した2つのデッキは「ミッドレンジロイヤル」と「疾走ビショップ」でした。

 

デッキ1 ミッドレンジロイヤル

 

持ち前の展開力を活かし、序盤から中盤にかけて相手を圧倒するデッキ。安定感があるため、ゲームリリース当初から形を変えながらも初心者から上級者まで愛用されている人気のデッキです。序盤からフォロワーを並べて盤面を固めていくことに注力します。《フローラルフェンサー》《海底都市王・乙姫》によって多くのフォロワーを並べた後の《セージコマンダー》によるフォロワーの強化が強力です。《フロントガードジェネラル》を採用することにより、長期戦にも耐えやすくなっています。

 

デッキ2 疾走ビショップ

 

アミュレットのカウントダウンを軸に戦うデッキであり、《気高き教理》などのカウントを早めるカードと合わせることで大量展開を狙うといったテクニカルな面も存在します。《詠唱:神鉄の翼》の採用により、ロイヤルやエルフの大量展開にも対応できます。また、《ウルズ》《ガブリエル》の採用は、よりゲーム展開を早く進めることを意識した構築となっています。 

カードゲーム歴など

勝つ事を目的として取り組んだゲームとしては、遊戯王を2011年12月から2014年6月頃までプレイしていました。非公認ですが大きい大会のチーム戦で何度か入賞した事があります。また、Shadowverseがリリースされる1ヶ月前にHearthstoneを始め、Shadowverseがリリースされるまでプレイしていました。

nameless選手へのインタビュー

今大会で使用したデッキの選択理由を教えてください。

予選は何と戦うか分からず、対戦の予測対象を絞りすぎるのは危険だと考えたため、現在の環境で1番不利なデッキが少ない冥府エルフを選択しました。もう1つのデッキは同じく不利を取るデッキが少ないと考えられるロイヤルを選択しました。さらに、アグロエルフに有利であり、構築上、既存の疾走ビショップ、ロイヤルなどの多いデッキに有利が取れる点が選択する最後の一押しになりました。決勝トーナメントからはウィッチやエルフと戦う機会が多くなると考え、冥府エルフの枠をこれらに有利が取れる疾走ビショップに変更しました。また、ロイヤルは勝ってほしい相手にしっかりと勝てていたので、そのまま継続して使用しました。

 

それぞれのデッキのキーカードやプレイで工夫した点を教えてください。

ロイヤルでは今流行っている構築の形をできる限り崩さずに、ミラーで勝つことのできる構築を目指しました。序盤から中盤にかけてミラーでの攻防を先攻後攻、共に強く立ち振る舞うことができるように構築し、終盤の引き合いで強い《フロントガードジェネラル》を採用しました。《クイックブレーダー》《渾身の一振り》については強さを見出すことができなかったため採用は見送りました。ロイヤルの最初の手札交換は、2コストのカードを最優先にキープすることとし、2コストのカードがなければ《フェンサー》《ヴァンガード》があってもキープしませんでした。ただ、エルフを相手する時だけは2コストのカードが無くても《ヴァンガード》はキープしていました。エルフだけは1/1のステータスを持つフォロワーが多いため、《ヴァンガード》で有利に盤面をとることのできる機会が多いからです。この手札基準で全試合行ったおかげで、2ターン目の行動ができないことは一度も無かったです。

守護 
ラストワード フォートレスガード1体を出す。


決勝トーナメントで使用したビショップでは、主に相手の体力を削ることを意識するのではなく、相手が返すことのできない盤面を作りだすことを意識して構築しました。序盤に置ける《詠唱:獣姫の呼び声》をはじめ、《詠唱:聖獣への誓い》などのアミュレットを多く採用することで、中盤にカウントを合わせて盤面を強く固めることができるようになっています。そのため、序盤はアミュレットを置くだけでターンが終わってしまい盤面は相手に取られてしまいがちです。これを取り返すために一般的に採用されている《鉄槌の僧侶》だけではなく、《スレッジエクソシスト》を採用しました。試合の大半は、このように中盤に相手が返せない盤面を作って勝つ試合が多いです。しかし対ウィッチ戦においては、アミュレットのカウントダウンが終わるタイミングを合わせる事をあまり意識せず、8ターン目までに相手の体力を取りきる事最優先に行動します。デッキ内には2コストのカードが多く入っているため序盤の動きを流しても戻ってくる事が多く、強気な最初の手札交換をしてもリスクは少ないです。そのため、手札交換では《詠唱:獣姫の呼び声》だけを探すようにしていました。先攻の場合も後攻の場合も変わりません。

 

進化時 相手のフォロワー1体を破壊する

 

大会で印象に残っている場面を教えてください。

決勝トーナメント2回戦の1戦目にロイヤルを出した時の対ミッドレンジネクロ戦です。相手のもう1つのデッキがウィッチだったのでロイヤルがどちらにも不利だなと絶望しつつも勝つならここしかないと考えていました。この試合では終盤に引き合いとなり、こちらの体力が少なく《ファントムハウル》だけで倒されてしまう可能性のある場面で2ターン続いてドローが《フロントガードジェネラル》だったため盤面を捲り、勝つ事ができ、すごく喜びました。

 

大会での反省点を教えてください。

構築はこのままで問題ないと考えています。プレイングではビショップを触る時間が少なかったため決勝でたくさんのミスをしてしまった事です。そのため、次の機会までに練習しておきたいです。

 

大会に向けてどのような調整を行いましたか?また、1日のプレイ時間はどのくらいでしょうか?

主にランクマッチで調整をしました。特定の人と何度もルームマッチなどはしませんでした。プレイ時間は12月は1日1~2時間ほどしか時間が取れませんでしたが、以前は1日5~6時間プレイしていました。

 

新カードが登場しますが、注目のカードを教えてください。

現在のロイヤルと冥府エルフの相性が変わるかもしれないので《レヴィオンセイバー・アルベール》に注目しています。また、ネクロマンサーが好きなので《ネフティス》に期待しています。

ファンファーレ それぞれコストの異なるフォロワー(ネフティスを除く)をランダムに1枚ずつ、
自分のデッキから場が上限枚数になるまで出す。この能力で出たフォロワーすべてを破壊する。

 

今後の目標と今日の感想を教えてください。

1度の実績だけではなく、安定して勝ち続けれるようになりたいです。今回、配信される事でいつも以上の緊張感を得られたと思います。また、自分のプレイに対する多数の意見をいただけることは貴重なので、積極的に配信ありの大会は開催して欲しいです。

 

最後に 

ここ最近の大会では見かけなくなってしまっていた疾走ビショップですが、ここに来て再び入賞となりました。個人的にはとても好きなデッキなので嬉しい限りです。新環境期待のカードをここ数日の優勝者の方に聞いていますが、バハムート降臨リリースからしばらくたって、環境のトップにいるのはどのリーダーなのでしょうか?注目です!

 

 nameless選手、ありがとうございました!

 

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