JCG Shadowverse Open 12th Season Vol.51 3人チーム戦 Frd インタビュー

2020.04.04

javascript:void(null);

3/21に行われた JCG Shadowverse Open 12th Season Vol.51 3人チーム戦大会。本大会で優勝したのは チーム Frdでした。おめでとうございます!

Frd軍メンバーとJCG歴

・しゅる

・JCG Open参加回数       4回

・べーこん

・JCG Open参加回数     4回

・うたたね

・JCG Open参加回数     14回

・JCG Open優勝       1回

普段はどのような環境で練習をしていますか?

 ・しゅる

2Pickは普段プレイしておらず、大会開催の2週間前からチームメンバーと対戦して練習しました。

 ・べーこん

チームでの内戦や、チーム同士の対抗戦に参加してプレイの内容を向上させています。

 ・うたたね

使用したことのないデッキや、慣れていないデッキはランクマッチでひたすら数をこなし、ある程度デッキの理解度が上がった後にチームメンバーとルームマッチを行って練習しています。
大会前にはBO3形式で練習をしています。

今回の大会で使用したデッキとその選択理由は?

 ・しゅる

今回使用したのはネメシス、ロイヤル、ドラゴン、ネクロマンサーの4クラスです。
ネメシスは不利になる相手が存在しないと思っているのと、ロイヤル、ドラゴン、ネクロマンサーは作成したデッキ次第ではネメシスに勝つことができるクラスだと思っているからです。

 ・べーこん

1番得意である自然ドラゴンと、どのデッキに対してもある程度対応力があり理想的な動きができたときに強い式神ウィッチを選択しました。
対戦することが多いであろう進化ロイヤルやネクロマンサーを意識してドラゴンに《母なる君》を入れたのがポイントです。

 ・うたたね

リノセウスコントロールエルフとUBリオードロイヤルを選択しました。
リノセウスコントロールエルフは有利な相手に対してほとんど勝ち切れることと、不利な相手であっても《豪風のリノセウス》と場にあるカードを手札に戻すカードを多数引くことができれば勝ち切ることができるからです。

今大会に参加するにあたってリオードロイヤルを持ち込む予定だったのですが、私の実力不足もあり、後攻の際、妖怪ネクロマンサーや自然ドラゴンに序盤からPPを使い切ってフォロワーを展開されると除去が間に合わずに押し切られることが多かったため、後攻でも柔軟に動けるUBリオードロイヤルにしました。
予選大会ではデッキリストが非公開である点がこのデッキを持ち込む大きな要因となりました。

プレイ時に意識した、工夫した点を教えてください。

 ・しゅる

対戦相手が使用するクラスがネメシスである前提でのデッキ作成を意識しました。
対戦中に意識した点は、ネメシスを使用している時は進化権をむやみに使わないこと、他のクラスを使用しているときにはなるべく早く相手の体力を削ることを意識して対戦していました。

 ・べーこん

ドラゴンは、PPブーストを1番に考え《竜の託宣》《旋風のプテラノドン》をキープしていました。
対戦相手がコントロールリノセウスエルフの時は《影の侵食》プランで勝つことができるように《呪われし影・ヴァイディ》をキープ、式神ウィッチの時はアグロプランを考えるために《華麗なる竜人・マリオン》をキープしたりしました。
横展開に弱いデッキのため《ドラゴンバスター・イアン》やアクセラレートの《猛火のティラノサウルス》等、除去カードの使い所をしっかりと考えて対戦をしていました。

式神ウィッチは先攻では《ウィズダム・コア》《カオスウィザード》《陰陽の開祖・クオン》、低コストのスペルカードをキープし、後攻では《小さな優等生・キョウカ》を第1にキープ、相手によって《鬼呼びの導師》《クラシカルソーサラー》のキープをしていました。
対戦相手によって初手の引き直しや、プレイを柔軟に変える必要があるデッキのため、楽しくも難しいデッキでした。

 ・うたたね

初手の引き直しをした時のカードバランスを考慮しつつ、練習して掴んだそれぞれの相手に必要なカードを探していました。
プレイは相手の動きや自分の手札、体力、場等を考慮してなるべく最善手に近いプレイを取れるようにしていました。ただ、時間切れによって中途半端なプレイをすることを避けるために相手ターン中にある程度の妥協案を考えています。もし時間切れになりそうであれば、その妥協案でプレイをしていました。

それぞれのメンバーからの言葉

 ・しゅる

私一人の力ではなく、チームメイト全員で勝ち取った優勝なのでとても嬉しいです!私の目標であり、夢でもあるRAGEファイナリストを目指してこれからも精進していきます。

 ・べーこん

チームメンバーと力を合わせて勝ち上がれたことが何よりも嬉しく、1勝1勝の喜びを共有し合うことでチームの仲も深まったと思っています。
私個人としても高い勝率を収めることができ、プレイに自信がつきました。RAGE ShadowverseやJCG Openなどの大会はもちろんのこと、様々な面で結果を残していくために努力していきます!

この度はこのような機会をいただきありがとうございました!

 ・うたたね

優勝という結果は素直に嬉しいです。私一人の力ではこの結果を出せなかったので、チームメイトのしゅるさん、べーこんさんに感謝しています。
正直私個人に関しては運が良かったことが大きいと思っています。予選、プレーオフともに力不足でミスをしてしまうこともあったので、今後より実力を上げていくために練習していきたいと思います。